俳句添削道場(投句と批評)

丼上秋葵さんの添削最新の投稿順の34ページ目

IPを調べるまでもなきことか

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 舞ひ上がる雪や敵殺る座頭市

失礼にあたるかもしれませんが、
推測のおくらです💦

とりあえず、拙句「黒猫」の句にご批評を賜り、誠にありがとうございました。

御句に感想を述べさせていただく前から、薄々気づいてはいたのですが、句には、作句者の独自の色が出ます。

それは、たとえ、表面上の形だけを変えても、なかなか脱することはできない、その方特有の魂の形みたいなものです。

添削句を読ませていただき、確信いたしました。

ですが、森田様が俳句を心から楽しんでいただけるのであれば、今後も及ばずながら、感想を述べさせていただこうとは思っております。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

原爆忌の解説だけはいたします

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 大霜やウッドデッキの湯気立ちて

こんにちは。
仕事合間のおくらです!

私が熱病に浮かされながら作ったような拙句ですので、読み手にご理解いただけなくても仕方ないと思っています。

無闇にご自分を卑下されるのは、およしください。実際問題、そんなことはございませんし、そのようなお言葉を聞くと悲しくなります。(´;ω;`)

◆原爆忌カップに落とす角砂糖

なら、いかがでしょうか?

〈核弾頭〉と〈角砂糖〉は、言葉の響きとしてかなり、紙一重だと思っています。

また、私は、一カフェ店員として、一バリスタとして、〈マグカップの中には一つの世界〉を作り上げるつもりで、珈琲や紅茶を注いでいます。

その【カップの中に、いとも容易く落とされる〈角砂糖〉は正にその〈世界を変質させる異物〉であり、その変化した世界を飲み干す高次の存在は一体誰なのか?】という、不安と恐怖を描けたらな、と考えました。

先日、教授の生前告別式に参加してから、なんか理屈っぽい思考回路になってまいりました。もっと直感的な、素直な句を詠んで、知恵熱を冷ましたいと思います💦

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

「回廊の艶ある柱寺小春」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 回廊の艶ある柱寺小春

平果様といっしょくたにされて、
誇らしいけど、悲しくもある、おくらです💦

拙句「黒猫」の句に、ご批評を賜り、ありがとうございます。

そのようなご意見が出るのは、百も承知ですが、一応、詠み手としての私がどういう気持ちで「黒猫」の句を詠んだのかに関しましては、大泉洋二郎様「寅さん」の句へのコメントをご覧ください。

一応、平果様の擁護をさせていただきますと、原則はあくまでも原則であり、詠み手に対する誠意と敬意さえきちんとしていれば、私自身は、このような添削も受容できると考えています。

ただ、その価値観を久田様に押し付ける気は毛頭ございませんので、そういったお考えが平果様に伝わることを願っております。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 0

「枯れ木蔦絡み取りたり虎落笛」の批評

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 枯れ木蔦絡み取りたり虎落笛

こんばんは。
ご無沙汰しております、おくらです。

拙句「黒猫」の句にご批評を賜り、ありがとうございます。

戴いた提案句は、「黒猫」の「向かう先」が読み手の想像力〈物語の想像力〉に委ねられており、どこか童話のようなメルヘンティックさが感じられます。怪談と同じ位、童話が好きな私にとっては、とても素敵に感じられました。ありがたく頂戴いたします!

ですが、一応、詠み手としての私がどのような気持ちで原句を作ったのかに関しましては、大泉洋二郎様作「寅さん」の句へのコメントに詳しく述べさせていただいたので、よろしければ、ご覧になってみてください。

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

「コンクリートの土塀」と「虎落笛」の大きな違いは何かと問われれば、それは、【〈異物〉に対する懐の深さ】だと、私は考えます。

前者がすべての〈異物〉を固くなに拒絶し、跳ね返そうとするのに対して、後者は〈異物〉そのものを我が身に取り込み、よりその強度を増してゆきます。

一見、ぽきっと折れてしまいそうな華奢な風体をしているのにもかかわらず、「枯れ木」
であろうと「蔦」であろうと貪欲に「絡み取り」、その姿を強固にしていく様は、無機質な「コンクリートの土塀」にはとてもできない日本的な受容性の高さが感じられます。

ひゅーひゅー鳴きながらも、大事な家を護らんと向かい風に立ち続ける「虎落笛」が、私は好きです。

その本質を、視覚的情景描写として上手く切り取られた御句も好きです。

勉強させていただきました!

点数: 1

奥へ奥へ落葉踏みしめ獣道

回答者 丼上秋葵

添削した俳句: 奥へ奥へ落葉を踏みて獣道

こんばんは。
仕事上がりの、おくらです。

拙句「黒猫」の句に、ご批評を賜り、ありがとうございます。

可愛らしい提案句をありがとうございます!
鳥越様の提案句と同じように、「黒猫」の〈未来〉に焦点を当て、読み手の想像力〈物語の創造力〉を掻き立てる構成ですね。怪談と同じ位、童話が好きな私が、とてもわくわくしてしまう句であると思います。ありがたく頂戴いたします!

ですが、一応詠み手としての私がどういう気持ちで原句を詠んだのか、という詳しい解説を、大泉洋二郎様作「寅さん」の句のコメントで述べさせていただいているので、お気が向きましたら、ご一読ください。ちょっと理屈っぽいです💦

恐縮ながら、御句へ感想を述べさせていただきます。

今回は、先に提案句からお伝えします。

◆落葉踏み奥へ奥へと獣道

字余り解消の為に、語順を整えてみました。

御句からは、「獣道」の先には何が待っているのだろうかと、やや恍惚めいた好奇心にかられ、山奥へ山奥へと足を踏み入れていく詠み手の興奮が伝わってきます。そこにはただ、ざくざくと落葉を踏み分ける音と、草木生い茂る怪しげな獣道が眼前に続いているだけです。期待と不安が混在している独特の心情と、その景がよく伝わってくる句だと思います。

その恍惚めいた好奇心を前面に押し出すのであれば、後先考えずに「奥へ奥へ」と足を進めてしまうほどの思いを、上五の字余りに託すのも悪くはないかもしれません。

◆奥へ奥へ落葉踏みしめ獣道

中七を「落葉踏みしめ」としたことで、より詠み手の強い意志を強調してみましたが、いかがでしょうか? 

「獣道」の先に何が待っているのか。詠み手さえ未知であるその存在を、読み手があれこれ想像できる広がり豊かな句だと感じました。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 3

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