「河童忌にだんだん大人として立つ」の批評
回答者 なお
優子さん、こんにちは。
御句拝読しました。佳作に入選したのですか?それはこの河童忌の句ですか?それとも、コメントにある草の花のほうですか?両方ですか?
よくわかっていなくてすみません。
でも、「いつも、こんなのが、と思うのが佳作に入る」のであれば、すごいですね。うらやましいです。
私などはいつも、「これでどうだ!」という自信作が選外ですよ。泣きたくなります。
コメントの「孫と来て孫の為編む草の花」これはいい句ですね。どこがいいって、お孫さんとても可愛いのでしょうに、可愛いとか、愛してるとかひと言もおっしゃっていない。それでも充分、溢れるほどの愛情というか、慈しみを感じますよ。
さて、掲句の河童忌です。これは私には、ちょっとわかりにくいですけど。なぜかと言いますと、「だんだん」というのはかなりの時間の経過を表していますよね。この句意は、「毎年の河童忌のたびに、お孫さん/お子さんが大人になっていく」ということでしょうか?
そういう句の詠み方があるのですね?私は俳句は一瞬を切り取るものと思っていたので新鮮でした。勉強になりました!
点数: 2
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いつも、こんなのが、というものが佳作になる。孫と来て孫の為編む草の花とか。