「縁談の濡れ縁に爆ぜ猫の恋」の批評
回答者 北野きのこ
添削した俳句: 縁談の濡れ縁に爆ぜ猫の恋
酔いどれ防人さん、こんにちは。
私の猫の恋の句にコメントをありがとうございました。
句作の先輩方から句を評価していただける事がとても嬉しいです。
まだまだ上を目指して頑張りたいと思います。
さて、掲句の感想を述べさせて頂きます。
同じ季語で創作していても、こんな風に違いが現れるのですね。
自分の内面が透ける様で気恥ずかしいです(笑)
ワイスさんもおっしゃっている通り、粛々とした縁談のイメージと猫の恋の野性的なイメージの対比がとてもおもしろいと思います。
どぎまぎする若い男女の微笑ましい光景を想像しました。
私の不勉強でしたら、申し訳ないのですが、「爆ぜ」をこの形にしてあるのは何故なのでしょうか。
コメントからこの「爆ぜ」は「猫の恋が勃発した」という様な意味かなと考えました。
であるなら「爆ぜる」もしくは「爆ずる」と連体形にしなければ、意味が通りにくいと思うのですが…
「爆ぜ」だと縁談がご破談になったと読めてしまいますよね。
縁談の濡れ縁爆ぜる猫の恋
古語辞典で活用など調べてみたのですが、難しくて投げ出してしまいました(笑)
的外れな指摘でしたらごめんなさい!
点数: 1