俳句添削道場(投句と批評)
北野きのこさんのランク: 免許皆伝4段 合計点: 99

北野きのこさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

カムイらの吼ゆる大地よ稗の穂よ

回答数 : 5

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赤潮や風も逃げ場も無き岬

回答数 : 9

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虹へ干すトランクス派とブリーフ派

回答数 : 5

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瓶に蟻昨日歳を食いました

回答数 : 7

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俗情へ雷鴫の落ちる昼

回答数 : 3

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北野きのこさんの添削

「渡り鳥みえし異国の景色かな」の批評

添削した俳句: 渡り鳥みえし異国の景色かな

林さん初めまして。
句の感想を述べさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。

千日草さんのおっしゃっている通り、一読して鳥の渡りのスケールの大きさを感じました。
国境を遥かに超えて旅する鳥に胸を打たれます。

文法上の問題を一つ…。
「みえし」の「し」は過去の助動詞「き」の連体形になると思います。

とすると、「(過去のある時点で)見えた」という意味になりますので、コメント欄に書かれた内容からはずれてしまうと思います。

もう一点、「みえし」の主語が何者なのかはっきりしない点が気になりました。
渡り鳥を主語として「渡り鳥が旅の果てに見た異国の景色」とも読めますし、
作者を主語として「作者が渡り鳥の姿を見た異国の景色」とも読めると思うのです。
作者の海外旅行の思い出を詠んだ訳では無く、渡り鳥を擬人化している句なのだという点ははっきりさせるべきではないでしょうか。

コメント欄の「だんだんと」が状況を的確に表していると思います。
渡り鳥の長旅の苦労を語らせるなら、「ついに」「漸く」「漸う」などの表現はいかがでしょうか?

鳥渡る漸う見えて来た異国
鳥渡るついに異国の見えた朝

まだ誤読の可能性はありますが…

点数: 1

「この空の下の何処かに星の橋」の批評

添削した俳句: この空の下の何処かに星の橋

かぬまっこさんこんにちは。
私の投稿にコメントを頂き、ありがとうございました。
今回の災害で自然のもたらす恩恵と猛威の両方を痛感させられています。
稗の句も自分で作った句なのに、作った当時とは違った意味に感じられています。

季語「星の橋」ですが、
そもそも私はこの季語を今回初めて知ったのですが、字面からてっきり天文の季語なのだと考えていました。
手元の歳時記で調べると、「行事」に分類されていました。
季語にまつわるエピソードは明確ですが、どう映像化するか…難しいですね。
どうしても「織姫と彦星」のエピソードから類想が多くなりそうな気もします。

作者の経験した具体的なエピソードを盛り込んでみるのはどうでしょうか?
私の具体的なエピソードは…とてもお披露目できませんが(笑)

末尾ですが俳句ポストの入選、おめでとうございます!
今後もどうぞよろしくお願い致します。

点数: 1

「口実は夜涼み行くと送る駅」の批評

添削した俳句: 口実は夜涼み行くと送る駅

東次郎さんこんにちは。
私の投稿へコメントをありがとうございました。
また、松山俳句ポストの人選おめでとうございます!
「赤福」とは…やられた!という感じでした。
この一語だけでも状況や人物がすんなりと脳内に再生されました。

掲句も省略が効いており、とても素敵だなと感じました。
初々しい恋人達を想像しました。
「君」の側も、駅まで送ってくれる事について悪い気はしていないんだろうなぁ…

「行く」「送る」と動詞が畳み掛ける部分がせわしなく、意味の重なりもあると思うので、推敲できるかと思います。
腹胃壮さんの添削案に1票です。

それでは、今後もどうぞよろしくお願いします。

点数: 0

「兄嫁の堂に入りたる秋刀魚かな」の批評

添削した俳句: 兄嫁の堂に入りたる秋刀魚かな

酔いどれ防人さんこんにちは。
私の投稿にコメントを頂き、ありがとうございました。
確かに「穂」の語の選択はやや安易だったかもしれません。
推敲してみようと思います!

掲句ですが私も兄嫁が秋刀魚を相手に何をしているのかという点について迷いました。
捌いているのか、焼いているのか、ひょっとすると釣っているのか。
見事な箸さばきで焼き秋刀魚を食べているのかな?などとも考えました。
私も「焼き秋刀魚」に1票を投じたいです。

兄嫁を登場させる是非について。
勝手な読みですが「兄嫁」と「自分の嫁」を比較する目線が感じられるかもしれません。
「うちのはまだまだなんだよー」という様な。
私は情景に味が出る表現だと思います。
ただ「嫁」側の読み手からは反感が出るかもしれませんね(笑)

末尾ですが、俳句ポストの入選おめでとうございます!

点数: 1

「油照細き二の腕にタトゥー」の批評

添削した俳句: 油照細き二の腕にタトゥー

腹胃壮さんこんにちは。
私の投稿にコメントを頂き、ありがとうございました。
ブギウギ専務はいつになったら納沙布岬に到達するのでしょうね。
私は釧路〜根室の牧草地地帯でちゃんと撮れ高を確保できるのか、勝手に心配しています(笑)

さて掲句の感想を述べさせていただきます。
「刺青ではなくタトゥーとした良さ」という酔いどれ防人さんの指摘に私も賛同します。
「油照」と「刺青」だと任侠映画のワンシーンの様なイメージになっていたと思います。
暑苦しい日中に露出度の高い服装をしている若者を想像しました。

字足らずに関してはやや不穏な雰囲気を演出するための狙いなのかな、と考えました。
なので不健康な痩せ方をした人物の二の腕を私は想像しました。
気怠く、暑苦しく、不満はあるけどわざわざ立ち上がるのも億劫…

私の抱いたイメージ、腹胃壮さんのイメージに合致しているでしょうか?

「二の腕に」という表現に関して、「二の腕の」としてはどうでしょうか?
「に」の場合続く動詞を想像します。
「二の腕にタトゥーを入れる」
「二の腕にタトゥーを見つける」

「の」の方が体言止めの効果が際立つと思うのですが、いかがでしょうか。

点数: 1

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