俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

瓶に蟻昨日歳を食いました

作者 北野きのこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

みなさんこんにちは。
いつも大変お世話になっております。

三番煎じになりますが、私も松山俳句ポストの没句を晒させていただきます。

私はひとまず出来上がった句を投稿締め切り日まで寝かせて、あれこれいじくってみます。
いじくっている内に似た別句になったりするのですが、どちらか迷った場合には両方投稿したりします。
「迷いがある内は投稿しない」というハオニーさんの言葉が重く刺さってはいるのですが…

この句も似た二句を投稿したものなので、一方は没、他方は入選となりました。

ちなみに入選句は
瓶の蟻昨日は歳を食いました

これら二句の違い、どう思われますか?

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「瓶に蟻昨日歳を食いました」の批評

回答者 かぬまっこ

今日は👋😃助詞の「に」は曲者ですね😅この句には「に」という場合もありますが説明的な感じになるのが「に」のように思います。助詞一つされど助詞って感じですね。
因みに私は一度出し忘れたことがあるので、それ以来早めに出しています。推敲もほとんどなし。なので、今回の「人」二句はまぐれですね。
北野きのこ様
「人」選二句おめでとうございます🎉😉❤

点数: 2

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「瓶に蟻昨日歳を食いました」の批評

回答者 腹井壮

北野きのこさん、こんばんわ。いつも御世話になります。ハイポと俳句生活の連続人選おめでとうございます。
今回の添削依頼句と入選句はどちらにしてもなぜ昨日なの?という疑問を読者に与えます。但し助詞の「は」の一字が印象を大きく変える事になります。

昨日歳をとりました

今日は歳をとらないのか?

昨日は歳をとりました

なんか特別な事があったのか。一気に老け込むほどショックな事があったのか。

「は」のたった一文字で読者の想像が広がります。そこが入選と没の別れ目のような気がします。

点数: 2

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「瓶に蟻昨日歳を食いました」の批評

回答者 東次郎

こんにちは、初めまして

「柳」へのご丁寧な解説と有り難うございましたm(__)m

感覚的には、「柳は風によって揺れるものと思い過ぎていたなぁ」でした
改めて読者に俳句でを想いを伝える難しさを感じております

これなら、いっそはなれすぎの取り合わせでも良かったと思います

いずれにせよ、私の感性と勉強の至らなさですね、ご指導を有り難うございました
m(__)m

点数: 1

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「瓶に蟻昨日歳を食いました」の批評

回答者 かぬまっこ

またまた、今日は👋😃この句はどんな内容を詠んでいるのですか❔「昨日は歳を食いました」とはどんな意味なのか…。獲物を食べたということでしょうか…。

点数: 1

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「瓶に蟻昨日歳を食いました」の批評

回答者 ハオニー

入選おめでとうございます

ハオニーは後悔するのが嫌だから、自信がないときは諦めるのです
しかし、似たようなものを何句か出して、そのうちのどれかがウケれば、成功の理由が見えてくるものです
結局、どの方法でも良し悪しはあるのです
とりあえず、自分のやり方を強要するなんてハオニーはひどいやつです(

罪滅ぼしのために比較してみました
瓶に蟻昨日(さくじつ)年を食いました
瓶の蟻昨日(きのう)は年を食いました

私もやはり、「きのう」の方が好きです
「さくじつ」の句は、「さくじつ」という言葉がお堅くてそこだけ浮いているのです

瓶に蟻が存在したことより、瓶の蟻に焦点を当てる方が物語は広がります

こちらの句を見てみましょう
瓶の蟻昨日は年を食いました

作者の意図と読み手の解釈がどれだけ違うかを楽しんでください

ハオニーの解釈
瓶の中で動き回る蟻と、年を取ってしまった私
そうだよね
蟻は短いであろう一生をただひたすら働いている
私もそうでありたい、もしくは見習わないと
という気持ちになっているように感じました
おそらく、こんな意図ではないのでしょう

俳句は作者の意図が反映されることはなく、読み手の解釈が構築したイメージが評価対象になるのです
狙い通りではなかったのかもしれません

でも、入選出来るだけの力はついてきているのです
後は挑戦しようとしないハオニーを笑うなり不安に思うなりしてください(

点数: 1

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添削対象の句『瓶に蟻昨日歳を食いました』 作者: 北野きのこ
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