俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削得点の低い順の5ページ目

「六月の憂鬱の並ぶ書棚かな」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 六月の憂鬱の並ぶ書棚かな

「6月の憂鬱」でマリッジブルーを思いました。
ゼクシーみたいな結婚雑誌を昔はワクワク読んでたけど、いざ結婚となると不安になってしまう女心を読んだのかなぁと。

6月は祝日がないですからねー。
確かに仕事も憂鬱になりますよね。

点数: 0

「秋風に遥かな夏を繰り返す」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 秋風に遥かな夏を繰り返す

秋に夏を感じるということだけが言いたいのであれば、「残暑」なんて季語がありますよー。
秋風に夏を乗っけるのは、秋風がもつ「もののあわれ」を殺してしまうため、難しいかなと思います。

点数: 0

「アベリアや異国のような虹である」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: アベリアや異国のような虹である

野良猫の句にコメントありがとうございます!

バンドをやってたこともあって、私は俳句だけじゃなく詩を書くのが趣味なんですよね。
下記の詩をどうしても俳句にしたいとずっと思っていたんですが、「そして」という言葉に出会って、やっと俳句にできたんですよ。

------------------------------

田園都市線をおりて
一人暮らしの家に
帰ってる途中に
野良猫がいたんだ

その喉を
触らせてもらったとき
なんか嬉しかったんです

立ち去るとき
なんか申し訳ない
気持ちになったんです

------------------------------

いやぁ〜。
卓鐘さんの読みはすごいですね。
全部言い当てられてます。
コメント読んで、ため息がでました。。。

これは全部私個人の俳句との向き合い方なので、スタイルの違いは絶対あると思いますが、もし気を悪くさせたらすみません。
「多作多捨」が俳句の練習法の基本で、型の勉強や季語の勉強をして俳句を作る。
本句をその過程の俳句だと、私は思いました。

本句は成功していないとおっしゃっていますが、技術的な本気さというのか、「読ませよう」とする本気さが伝わってくると言ったらいいのか。
本句はシンプルな作りだし、考えなしにおいた言葉がみつからないし、季語以外を変更するとなると、添削ではなく改作になってしまうので、この情景をこの型で句を作るときの感性や考え方はこれ以上はないと思います。
よって、成功してるかしてないかでいうと、成功してると私は思います。

ただ、好きか嫌いか・良いか悪いかでいうと「普通」ですが、これに問題があるとすると、本句ではなく本当に自分の心が動くものに出会えてないところだと思います。

すみません^^;
なんか何書いてるかわかんなくなりましたけど、「成功してるだろうがっ!」っていいたい訳ではなく、「あとは自分の心が動くものに出会うだけですよー!」「練習は気軽にしたいよね!」ってことが言いたかったですw

点数: 0

「光陰を秘めて泉静かにあり」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 光陰を秘めて泉静かにあり

言葉の句のコメントありがとうございます。

そうですねー。
私は本当に思ったことしか書いてませんよ。
「光陰」が時間と捉えても国歌の「苔のむすまで」みたいな感じでいいと思いますけどね。

では、ちょっとだけ指摘させてもらうと、「光陰」を時間と捉えてほしくないのであれば、「陰陽」や「明暗」とするのはどうでしょう。
んー。でも、「光」という言葉が大事だと思うんですよねー。
私は、「光陰」がベストだと思います。

リズムを整えた方がいいと思うのと結構大胆な発想なので「かな」を使って読者に投げかけるのはどうでしょうか?
もうワンパンチいれたいなら、「静か」を別の表現にしてみるとか。

例えば

泉がただ静かなだけでなく、「厳か」「慎ましやか」に感じたのであれば、
『光陰を秘めて粛なる泉かな』
https://mojinavi.com/d/u7c9b

寂しさを感じるのであれば
『光陰を秘めて静寂の泉かな』
もしくは
『光陰を秘めて寂たる泉かな』
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0003021200

なんかこっそりひっそりしてるみたいな感じにしたかったら
『光陰を秘めて密(みそか)の泉かな』
https://kotobank.jp/word/%E5%AF%86-638576

こんな感じですかねー。

点数: 0

「秋夕焼赤紫の叔母の足」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 秋夕焼赤紫の叔母の足

言葉の句にコメントありがとうございます!
ご感想をいただき嬉しかったです!
あの句は三段切れなので、技術的にはよろしくないので真似しないでくださいね^^;

色々表現を試されている感じで、俳句にハマってる感じがひしひしと伝わってきます!
楽しいですよね!俳句!

本句、切なさを「秋夕焼」と痛々しさを「赤紫の足」で出ていると思います!
紫まで言わないと、病気の足にならないので「赤紫」も成功してると思います。
思わず「うわぁー」と独り言を言ってしまいました。。。
身内の病気は、見るだけで心がすり減りますよねぇ。。。

点数: 0

幸福来々さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

すべての灯りが優しくなって春

回答数 : 1

投稿日時:

靴履くや死んだ冬蝿とおざけて

回答数 : 4

投稿日時:

母の手が老いて幾度の小春かな

回答数 : 7

投稿日時:

オレを焼き殺す寒晴の太陽

回答数 : 7

投稿日時:

君の手や夏の限りをつないだ手

回答数 : 3

投稿日時:

幸福来々さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

ホーバーのごとく浮かんであめんぼう

作者名 04422 回答数 : 2

投稿日時:

山登り投票行って外食す

作者名 鳥田政宗 回答数 : 0

投稿日時:

冬眠る私も眠る熊の子も

作者名 翔子 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ