俳句添削道場(投句と批評)

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光陰を秘めて泉静かにあり

作者 ダック  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

なんのこっちゃでしょうか。それよりも散文的過ぎますでしょうか。散文、説明句、川柳から抜け出せません。

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「光陰を秘めて泉静かにあり」の批評

回答者 幸福来々

言葉の句のコメントありがとうございます。

そうですねー。
私は本当に思ったことしか書いてませんよ。
「光陰」が時間と捉えても国歌の「苔のむすまで」みたいな感じでいいと思いますけどね。

では、ちょっとだけ指摘させてもらうと、「光陰」を時間と捉えてほしくないのであれば、「陰陽」や「明暗」とするのはどうでしょう。
んー。でも、「光」という言葉が大事だと思うんですよねー。
私は、「光陰」がベストだと思います。

リズムを整えた方がいいと思うのと結構大胆な発想なので「かな」を使って読者に投げかけるのはどうでしょうか?
もうワンパンチいれたいなら、「静か」を別の表現にしてみるとか。

例えば

泉がただ静かなだけでなく、「厳か」「慎ましやか」に感じたのであれば、
『光陰を秘めて粛なる泉かな』
https://mojinavi.com/d/u7c9b

寂しさを感じるのであれば
『光陰を秘めて静寂の泉かな』
もしくは
『光陰を秘めて寂たる泉かな』
https://www.kanjipedia.jp/kanji/0003021200

なんかこっそりひっそりしてるみたいな感じにしたかったら
『光陰を秘めて密(みそか)の泉かな』
https://kotobank.jp/word/%E5%AF%86-638576

こんな感じですかねー。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「光陰を秘めて泉静かにあり」の批評

回答者 幸福来々

句の評価:
★★★★★

水面が揺らいでいない泉をみて「光陰を秘めて」と言ってるのかと思って、詩的ですごい素敵な表現だなと感じました。
「静か」を入れてるのも、そのためなのではないかと。

水面が揺らいでいない泉に対して「光陰を秘めて」ということで、水面が揺らいでいる泉の存在を浮き立たせる。
しかも、その水面は泉のあの透明感と緑の光陰を秘めている。
私は、かなりよくできた句だと思います。
ブラボー!

点数: 1

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風吹けば光陰ゆらぐ泉かな

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

散文、説明句、川柳ではないですよ。
ただ、「光陰を秘めて」がなんのこっちゃですね。
大袈裟な表現のわりに抽象的すぎて、映像がぼやけすぎるので、そういう泉をちゃんと描写できなくて、それっぽくカッコつけたなぁという印象です。
文字通り、泉の光と影を言いたかったのでしょうか?それとも、光陰矢の如しのような年月をいいたかったのでしょうか?それともそれとも、そのどちらも秘めたかったのでしょうか。

どちらも秘めたかったということを前提に、提案句。(難しいので成功しているかは自分でもわかりません。)テクニックとして、具体的なものを抽象的なものに置き換えるというものがります。波紋や水の揺らぎを光陰に置き換えてみましたがいかに。

点数: 0

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光陰を越えて静かに泉あり

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

ご自身のコメントから選ぶのならば「なんのこっちゃ」ですね。

この句で目立っている「光陰」、これが何を示すのかがわかりません。
本来の意味ならば「時間・月日」です。それを「秘めて」いる泉とは・・・?

「光陰」を別の意味で使っているのか、「秘めて」では表現しきれていないのか、どちらかはわかりません。

点数: 0

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