俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削投稿の古い順の42ページ目

「掘って掘るかまくら作る三世代」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 掘って掘るかまくら作る三世代

こんばんは。
うちの祖母も母と姉三人でデパートに買い物によく行ってました。
女性の三世代傍から見てもなんだか微笑ましい風景です。

本句ちょっといいのが思いついたので、ご提案したくなりコメント失礼します。
『三世代』の意味が読み取りづらいところと、『掘って掘る』のかまくらを作る大変さをもっと強調できるかもしれないと思っての提案句です。

・掘ってかまくら掘ってかまくら娘(子)と孫と

点数: 1

「雪月夜子猫のようにうずくまる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 雪月夜子猫のようにうずくまる

コメント失礼します。

平安時代の背丈の小さい女性が雪の夜に横になって丸くなって月を愛でている。
優しくて美しいそんな景を想像しました。

句意どおりかどうかという点ですが、「寝る」は眠るという意味ではなく横になってるという解釈を前提で進めます(この時点で間違っていたらすみません)。

季重なりの点ですが、子猫を比喩に使っているため問題ないと思います。
また、子猫でなくてもいいですが、動物+『うずくまる』でないとうずくまってる人の格好が変わりますもんね。
人+『うずくまる』は丸くしゃがむ体勢ですが、動物+『うずくまる』は腹ばいの体勢となります。
比喩に使う動物は、そのうずくまっている人の描写の部分なので、作者が選択すべきことですので、このままで良いと私は思います。

一つ気になったのが、『うずくまる』で終わると本当に眠ってるかもと思いました。
「うずくまり」で終わったらまだ何かしそうな感じなので、これを提案句といたします。

雪月夜子猫のようにうずくまり

点数: 1

「新しき陽に染む富士の睦月かな」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 新しき陽に染む富士の睦月かな

『雪女』のコメントありがとうございます。

提案句で一番好きでしたし、これでいいなとおもいました。
自己評価では怖くないとおっしゃっていましたが、雪女の心音がしんしんであるとしっている人がこの音を確かめたとなるととても怖い俳句になってます。
次の瞬間には氷漬けになってるんだろうと。

コメントの返信だけ失礼しました。

点数: 1

「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 愛猫の死骸の半目冬ざるる

コメント失礼します。

情緒不安定になっちゃう句ですね。。。

愛猫が死骸になってて、その半目がなんと冬されていることか。
生きているときは愛猫なのだが、死んでしまえは冬ざれの前では死骸の一匹となってしまう。

冬ざれの残酷さが際立っててとてもいいと思います。
『冬ざるる愛猫〜』という語順はどうかと思いましたが、愛猫が最初にこないとこの冬ざれの残酷さは出てこないなと思いました。

とてもいい句だと思います。

点数: 0

「心臓の動き確かむ霜夜かな」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 心臓の動き確かむ霜夜かな

コメント失礼します。

人気が全く感じられない精気のない霜夜にポーンとほうり出された。
そんな感覚に陥ったとき自分もちゃんと生きているか確認したくなるそんな気分になりますね。
我思う故に我ありを実感するような霜夜を表現してるのかなと思いました。

なおじいさん句は人が沢山いるようなものが多いので、こういう一人ぼっちみたいなのも表現するんだーってちょっと驚きました。

点数: 1

幸福来々さんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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