俳句添削道場(投句と批評)

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愛猫の死骸の半目冬ざるる

作者 気まぐれ亭いるか  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

一昨年の冬に朝起きたら飼っていた猫が亡くなっていた
その時の半分開いていた眼差しが忘れられない

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「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 めい

気まぐれ亭さま。いつもありがとうございます。
猫の句に関して、謝ることは、ないですよ。
それは、表現者としてのプライド。
私だって、残酷な句は、いっぱい作ってますから。子供の頃は、蟻の巣を壊したことありますし。蟻も猫も尊い命に変わりないのに。
玄冬の句は、昔作って、季語を変えてみたものです。お褒めいただきありがとうございます。
これからも愚直に精進してまいります。
また、宜しくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

気まぐれ亭さん、おはようございます🙂
お世話になります。

こういう句は好きですね。くっきり印象的だと思いました。
ただ、気になったのは「愛猫」の語ですかね…
悪いという訳ではなく、主情的で、"愛していた猫なんだよ…"という報告を感じました。
「老猫の死したる半目冬ざるる」
とか、では駄目ですかね…
「冬ざるる」の季語も、近すぎる、という指摘はあるかも…

また宜しくお願いします。

点数: 2

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「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

気まぐれ亭様おはようございます。
拙句『初場所』にコメント頂きありがとうございます。
ご提案句ですが、桜咲くは春に用い初相撲は新年の季語ですので、併用するのは少しまずいと思いました。

御句ですがこま爺様のご提案句が優れていると思います。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

気まぐれ亭さん、こんにちは。
御句拝読しました。
我が家の猫ちゃんも、もう何年も前ですが、同じような経験があります。
年長の親が先に逝くのはある意味当然としても、我が子のように可愛がっていたペットが自分より先に死んでしまうのは辛いですよね。

さて御句、私も負乗さんと同じに「愛猫」が気になりました。お気持ちはとてもわかりますが、「愛する猫」ということで、「可愛い孫」とかと同様の効果になってしまうかと。
ここでは少し突き放した風を見せても、全体を読み通せば、「ああ、作者はとても可愛がっていたのだな」とわかると思います。

そこで私は「飼い猫の」とか「家猫(いえねこ)の」、とかを考えました。

次に「死骸」ですが、一転して冷たいような気がしました。ここにこそ温かみを出したい。私は「死」の文字を入れず「骸(むくろ)」を考えました。

・家猫の半目の骸冬ざるる

でも何か違うと思い、再推敲。
負乗さんの「老猫」をいただきます。

・老猫の開かぬ半目や冬ざるる

家猫や飼い猫ですと、半目が開かなくても心配ないですが、老猫では・・・。

負乗さんにヒントをいただいたコメントでした。

点数: 1

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「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます

そうですね。おどろおどろでは岸田さんに失礼かな。私の性格が悪いのかな。

さて、御句ですが、死という事実を少しぼやかすのも手かなとも思います。半目もジト目の方が印象が柔らかいのではと。
”愛猫のジト目冷ややか冬ざるる

よろしく。
ジト目:https://thesaurus.weblio.jp/content/%E5%8D%8A%E7%9B%AE

点数: 0

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「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 幸福来々

句の評価:
★★★★★

コメント失礼します。

情緒不安定になっちゃう句ですね。。。

愛猫が死骸になってて、その半目がなんと冬されていることか。
生きているときは愛猫なのだが、死んでしまえは冬ざれの前では死骸の一匹となってしまう。

冬ざれの残酷さが際立っててとてもいいと思います。
『冬ざるる愛猫〜』という語順はどうかと思いましたが、愛猫が最初にこないとこの冬ざれの残酷さは出てこないなと思いました。

とてもいい句だと思います。

点数: 0

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「愛猫の死骸の半目冬ざるる」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

気まぐれ亭さま。いつも、お世話になっております。
私、猫が大好きで、美しく婉曲に表現してみました。

▪忘れえぬ虹渡る猫冬ざるる

私にも、経験があります。半目ではなく、かっと見開かれた目でした。ウチの裏の草むらの中で、泡を拭いて絶命しているのを私が、発見しました。毒殺でした。泣きながら抱き上げたこと、覚えています。どんなに苦しかっただろう、、
母猫は、すぐに、獣医さんに見せて、毎日、薬を飲ませ看病したので、助かりました。
今でもモモのことを夫と話します。
絶対、忘れることは、ありません。

また、宜しくお願いいたします。

点数: 0

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