俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の37ページ目

「いずれ欠く名月あおりやる銘酒」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: いずれ欠く名月あおりやる銘酒

『秋空』の句のコメントありがとうございます。

暗喩or直喩+「かな」の定型なので、型としての問題はないかなと思います。
ご指摘のとおり「かな」を使っても良いし、使わなくても良いかもしれませんね。
https://www.sakigake.jp/special/2020/haiku/article_07.jsp

さて、本句ですが、句意を「月見酒」という季語で表現できるかなと思います。
「月見酒」を用いれば、もう少し具体的にこの月見をこのお酒をどう楽しんでるかを表現できます。

点数: 0

「ちらしの裏にもちらし」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: ちらしの裏にもちらし

コメント失礼します。

新聞にチラシを挟んでる仕事をしてて量が多くてうんざりしてるのかな?と思いましたけど、これって俳句・詩歌ですか?
それとも韻を楽しんでみたかっただけですか?
鑑賞した上で、何を描写したいのか、何を表現したいのか、何を伝えたいのかが全くわからないです。

点数: 2

「秋うららアンパンマンの紙芝居」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 秋うららアンパンマンの紙芝居

なんかいいなと思って、思わずのコメントです。
『秋うらら』と『アンパンマンの紙芝居』の取り合わせのみですが、両方のいいところ感じます。
保育園・幼稚園の子どもたちの紙芝居の読み聞かせの現場を想像してしまいました。
読み聞かせをしてる先生ではなく、それを他端から見てる校長先生もしくは親御さんなのかな?と思いました。

『秋うらら』からは、小さい子は成長が早いので、この一年の秋の季節にも成長の感慨を感じました。
『アンパンマンの紙芝居』との取り合わせからは、「この紙芝居が終わったらおやつにでもしましょうねー・お昼寝しましょうねー」みたいなこれからもすくすく成長してくれそうな希望みたいなのも感じました。

この読みでも良いのであれば、『秋うらら』でないと成立しないので、とても季語が主役になって思いました。
なんだかとってもほっこりしてしまった。

点数: 1

「名月や撫で回したきほど丸し」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 名月や撫で回したきほど丸し

『半月』のコメントありがとうございます。

ご提案の「句集一冊」で中八は解決できますね。
切れ字は、「や」でも良いんですが、読後感を『半月』に託すなら「よ」のほうがいいかな?って思った感じです。
『半月』の『半』と『一冊』の数詞が響き合うかなと狙ってみました。
そこが響き合わないなら、捨てちゃっていい句です。

本句ですが、技術的には全く問題ない句だと思います。
光浦靖子さんの『無花果や苛めたきほど手に懐き』に句柄としては似てると思います。
この句柄のポイントは、自分の体調によっては「なんかわかるー」ってなれる実感と気持ちを落とし込むところだと思います。

ただ、個人の感想レベルの話だと、月って夜空を見てる限りだと、球っていうより円って感じがするので、『撫で回す』というところはあまり共感できませんでした。

ちなみに、月の丸さに焦点を当てた俳句たくさん考えましたが、私はいいのが全く思いつきませんでした。

点数: 1

「プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: プレゼンの出来はまずまず月冴ゆる

『半月』の句のコメントありがとうございます。

未熟さとか不完全さとか読後感を『半月』に託したつもりだったので、なおじいさんの読みが嬉しかったです。
全然切れ字は「や」でも良いと思うんですが、「や」だと『半月』を見てから句集を読み終えた感がでるなーと。
「よ」だと句集読み終えた後『半月』を見たと読みやすいかなと思っての選択です。

さて、本句ですが、スーツ系の若々しさを感じました。
私の読みは以下のとおりです。

前日の深夜までプレゼン準備をやって、完璧じゃない状態でのプレゼンだったけど、一応乗り切れた。
チームメンバーとお疲れ会という名の飲み会やって、解散して一人帰ってると月が冴えていた。

読みがあってるかはわかりませんが、私はこういう経験たくさんありますw
乗り越えたときって、なんか不思議なくらい月が冴えてる感じあります。

少なくともこの『まずます』には、「ギリギリセーフ!」だったり、「よかったぁーー!」みたいな一山乗り越えた安堵感みたいなものを感じました。

点数: 2

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