若煙草一本吸えぬ喫茶店
回答者 幸福来々
コメント失礼します。
一点は俳句の基本は「有季定型」とよばれ、「叙景詩」の方が向いている詩となります。
また、作品を読む人もこれを前提として句を頭の中で再生して読まれる方が多いです。
この句は「叙情詩」で、「情景詩」として読むと『普通を考え昔に縋る』人がぼーっとしてることを想像するしかないです。
「叙情」を入れるとしたらですが、どうしても季語に助けてもらうしかないです。
そこで、よく使われるのが「取り合わせ」という「○○(季語)や」で5音つくり、他の12音でワンフレーズを作る技法で、これを使ってみたらどうでしょうか?
あと、「叙情」としてもこの句は抽象的過ぎて、結構難しいですね。
もう少し具体的に語る必要があると思います。
普通の形が変わってきた→これを憂いているのか喜んでいるのか
昔に縋ること→これを情けないと思ってるのか、それでもいいと思っているのか
私からしたら昔の方がよかったという句を残しておきますー。
点数: 1
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さんかいめです