俳句添削道場(投句と批評)

幸福来々さんの添削最新の投稿順の20ページ目

「秋刀魚焼くにほひをまとふ余生かな」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 秋刀魚焼くにほひをまとふ余生かな

『秋思』の句のコメントありがとうございます!

同じ部活に幸子という同級生がいて、20で結婚するといって招待状きたんですが、私は彼女の学生時代の恋愛事情をいろいろ知っててメンヘラでした。
なので、「絶対離婚する。離婚式があったらいったるわ。」といってたら、1年くらいで離婚してました。
同窓会であったとき、私は大爆笑してやりましたけw
ちなみに、私もメンヘラです。

さて、本句ですが、コメント読んでみて強かな女性なのではないかと私は思いました。
これだと叔母さんすぐ死んでしましそうなか弱そうな気がします^^;

もし、これを前提としするならば、私なら以下のように詠みます。

焼く秋刀魚の煙の太し叔母傘寿

か弱く感じてしまう理由は、『秋刀魚焼く』すなわち『余生』のように読めてしまうためです。
ですので、『余生』を活かすとすると『余生』の中の一つとして『秋刀魚焼く』行為があるとした方が、長生きしそうだなと思いますが、すみません。思いつきません。。。orz

あと、単純に『秋刀魚』を美味しそうにするのに、この出来事をそのまま書くと、叔母さんはこのあと『秋刀魚』を美味しくいただくのだろうと想像できると思います。

首に挟む甥との受話器秋刀魚焼く

点数: 2

「死神のさげの蝋燭消えて秋」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 死神のさげの蝋燭消えて秋

コメント失礼します!

調べれば調べるほど、面白い句ですね!
落語とわかるようにするために、『さげ』を選んだのも面白いところだと思います。
この演目は『さげ』に特徴があるのと、ハッピーエンドもバッドエンドも色々なパターンがあるみたいですね。
なので、知ってる『死神のさげ』によって、この秋の印象が変わるってくる句ですね。

なので、この句の目的は果たせていると思います。
米津玄師の曲で、『死神』を知った人であれば、その『さげ』から、圓楽さんの『死神』を知ってる人であれば、その『さげ』から本句の『秋』を想像するためです。

それぞれの言葉が必然性を持って登場してると、私は思います。

点数: 1

「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 玉将の穴熊となる残暑かな

『天の川』の句のコメントありがとうございます!

私は理系男子ですよw
『天の川』と『スピード』の必然性は、『流る』で一応担保してるつもりです^^;

速度としては早いけど、ゆっくりに感じるいわゆる相対性理論を感じてほしいというのも一応狙いとしてありましたw

本句ですが、私も将棋するのでこの句わかりますw
王将をもともと香車があったところに置いて穴熊が完成する。
これは『となる』で表現できてるんじゃないかな?
そこでちょっとホッとするんだけど、まだまだこれからバチバチやることがまってるんですよねw
なので、この残暑はもうちょっと続きそうな気配を感じました。
個人的には好きな俳句です!

点数: 0

「初テント覆いかぶさる天の川」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 初テント覆いかぶさる天の川

ただの指摘だけでいいなぁと思えた点を全然書けてなかったので、私も再度コメント失礼します(汗
すみませんでした。

何を表現したいかを伝えようとする熱が伝わってくるので、なおじいさんは私の好きな俳人のおひとりです。
本句もそれが伝わってます。
この人は多分初めて『天の川』をみたんだろうなぁーというのは、『初』の字で読みを誘導されましたし、『覆いかぶさる』の複合動詞でダイナミックさを演出しようとしていることも伝わりました。

あと、『天の川』でなおダイナミックさを出すのは難しいと申し上げましたが、これは「無理」という意味ではなく多分かなり工夫が必要だ(私も全然思いつかない^^;)ということが言いたかったです。

既にダイナミックさを持っている季語(滝など)をなおダイナミックにする工夫思いついたら、共有させてください!

点数: 1

「配達のカブを停めたり天の川」の批評

回答者 幸福来々

添削した俳句: 配達のカブを停めたり天の川

『天の川』の句のコメントありがとうございます。

狙った読みをしてる人がいて嬉しかったですw
0.004度は初めて知りました。
地球の円周が4万kmなんで、最大約秒速4kmで回ってるってことなんですね。

本句ですが、『配達のカブ』の言葉の経済効率がめちゃめちゃいいですね。
時間帯・なんの仕事か・場所がわかりますね。

私はこの人は、新聞配達という常習性のある仕事に『天の川』を取り合わせているので『天の川』を見慣れてる人だと読みました。
また、現代を読んでいることを前提とすると田舎の新聞配達員さんと読みました。
ですので、『天の川』にも気にもとめれないほどあくせく働いてると読んでしまったので、『天の川』で忙しい感じを出せるんだなぁーと思ってしまいました。

天の川に見惚れると表現するなら、助詞「に」が必要だと思います(天の川に配達のカブを停めたり)。
もしくは、擬人化になっちゃいますけど、『停めたり』を「停めたる」に変える(天の川に配達のカブを停めたり)。
でもこうした瞬間に個人的には類想感とチープになっちゃう気がします^^;

メッセージ性は別として、結果『配達のカブを停めた』ことと『天の川』を取り合わせると、直接書かれていない情報を推測できるという意味で、かなりの相乗効果があると思いました。

点数: 1

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