「飛び込まぬ蛙名句になりそこね」の批評
回答者 鳥
添削した俳句: 飛び込まぬ蛙名句になりそこね
こんにちは、尚山友哉です。
非常に発想が面白い句ですね。「名句」が入ることで飛び込む・飛び込まないで対比ができて、飛び込まない蛙が際立って見えました。助詞の「に」に少しだけ散文の雰囲気が紛れ込んでいるように思われたので、「名句となりそこね」とするのもありかなと個人的には思いました。
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回答者 鳥
添削した俳句: 飛び込まぬ蛙名句になりそこね
こんにちは、尚山友哉です。
非常に発想が面白い句ですね。「名句」が入ることで飛び込む・飛び込まないで対比ができて、飛び込まない蛙が際立って見えました。助詞の「に」に少しだけ散文の雰囲気が紛れ込んでいるように思われたので、「名句となりそこね」とするのもありかなと個人的には思いました。
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回答者 鳥
添削した俳句: 草餅をじつと見つめて去る童
こんばんは。拙句の批評ありがとうございました。
揚句についてですが、淡々とした語り口に味がある良い句であると思います。中七の「じつと」と「見つめて」が意味の上で被ってはいますが、ここを削って別の情報を入れてしまうと句の余韻が損なわれてしまうような気が致しますのでこのままが良さそうな。
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回答者 鳥
添削した俳句: 年寄りの梅もちらほら花を添へ
喜子さま初めまして、鳥と申します。
揚句についてですが、俳諧味のある言い回しが気持ちの良い句に思えました。「年寄り」と「ちらほら」の言葉の印象が程よい距離感のように感じます。個人的には「も」が少しだけ言い過ぎてしまっているような気もしましたので、二句ほど提案をさせていただきます。
・年寄りの梅はちらほら花添へて
・年寄りの梅ちらほらと花添へて
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回答者 鳥
添削した俳句: 野菜室ひと月大根なほ潤み
鳥です。拙句の講評ありがとうございました。
揚句についてですが、個人的に語順と「なほ」が少々引っかかりました。この語順だと「野菜室(にある)ひと月(経った)大根(が)なほ潤み(ます。)」という散文が句の奥に見えてしまうような気がいたしました。また「なほ」についてですが「ひと月」という時間経過の情報があるため入れてしまうと少々説明的になってしまうように思えました。それを踏まえまして二句ほど提案をさせていただきます。
・ひと月を潤む大根や野菜室
・ひと月を潤む野菜室の大根
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回答者 鳥
添削した俳句: エリカ咲く日本人住む異人館
鳥です。拙句の講評ありがとうございました。推敲の際にもカフェという場所情報を入れるべきかはかなり悩んだ点でした。
揚句について、異人館とエリカの花の取り合わせのよろしさを感じる句でした。「エリカ咲く」と「異人館」は映像がはっきりと浮かぶのに対して「日本人住む」というのは異人館を修飾する情報であり、これが中七に入ってしまうと光景が分断されてしまうような印象がありました。エリカが異人館の周りに咲いている光景の場合、これらの言葉を近づけた方が良いかもしれません。それを踏まえて
・日本人住めるエリカの異人館
・日本人住むやエリカの異人館
という提案をさせていただきます。
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