俳句添削道場(投句と批評)

虚俊さんの添削得点の高い順の3ページ目

「春の雪降ればいいのに今だけは」の批評

回答者 虚俊

添削した俳句: 春の雪降ればいいのに今だけは

三段切れではなく倒置法を使った心情句でしょう
何よりの問題は下五「今だけは」です雪が強く降ってほしいのか弱く降ってほしいのか長いのか短いのかも五音あれば十分表現できると思いますパッと出てこなくて申し訳ないのですが

この句にはまったく関係なくて申し訳ないのですが「どうでせうか」ではなく「だうでせうか」としっかり文語で統一した方がよろしいのでは?

点数: 1

「墓場まで持ち込む話河豚三昧」の批評

回答者 虚俊

添削した俳句: 墓場まで持ち込む話河豚三昧

かなり遅れて、しかも感想だけではありますがコメント致します。
宴の席で友の口から誰にも言えないようなことがポロッと漏れてしまった。河豚が吐かせたのか、はたまた抱えているものと宴の賑やかさのギャップが吐かせたのか。モヤモヤしたものをまぎらわすために河豚を貪る。そんな光景が浮かびました。
ハオニーさんのご指摘の通り、河豚を食べたのを墓場に持ち込むのはインパクトが足りないと感じましたが、密かな友情が垣間見えるいい句だと思います。

点数: 0

湯気消える古茶妻との五十年

回答者 虚俊

添削した俳句: 古茶覗き老婆とすする五十年

「五十年をすする」ってどういうことだ?!が第一印象です。
「古茶」とあれば「すする」は要らない。「覗き」も古茶を見て老後を想像したのであれば要らないかと。
余った音数は古茶の映像にあて、より具体的な老後を想像させられるのではないでしょうか。
湯気消える古茶/妻との五十年
ネガティブなものになってしまいましたが、こんなのもいかがでしょうか。満州逆路さんの表現したかったものとは違うものになってしまいすみません。着眼点は面白いと感じました。

点数: 0

「南国の娘嫁ぐや息白し」の批評

回答者 虚俊

添削した俳句: 南国の娘嫁ぐや息白し

娘の報せをうけた父親のことかな、と思いました。嬉しさよりも悲しみが勝り、その想いが「息白し」にあるのかと。
「南国育ち」や「結婚」のどちらかを諦めればすぐできそうではありますが、両方入れるとなればかなりの推敲が必要でしょうか。非常に難しいですね(笑)

点数: 0

インフルエンザ全身で吸い込む薬

回答者 虚俊

添削した俳句: インフルエンザ赤い顔して薬吸う

インフルに毎年かかっております学校サボれるラッキーなんて言ってられません
熱が出てれば当然顔は赤いわけで書かなくても伝わることです
もうインフルのときは頭回りませんからすがる思いで薬を吸い込みます添削句はずいぶん乱暴で申し訳ないのですがまさにそんなかんじです

点数: 0

虚俊さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初雪や山から持ち帰る首輪

回答数 : 5

投稿日時:

段ボールたたずむイートイン臭し

回答数 : 3

投稿日時:

切り傷のごとき雲

回答数 : 2

投稿日時:

持ち上げる鞄の重さ凍てる星

回答数 : 5

投稿日時:

練習に戻りラガーの脚となる

回答数 : 2

投稿日時:

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その他の添削依頼

雨重し若楓滝の如くあり

作者名 西風子 回答数 : 4

投稿日時:

蓮の葉に光の粒のローリング

作者名 やす 回答数 : 0

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ぽつねんと空を見上げる青き鶴

作者名 めでかや 回答数 : 7

投稿日時:

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