俳句添削道場(投句と批評)
虚俊さんのランク: 5段 合計点: 14

虚俊さんの俳句添削依頼

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初雪や山から持ち帰る首輪

回答数 : 5

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段ボールたたずむイートイン臭し

回答数 : 3

投稿日時:

切り傷のごとき雲

回答数 : 2

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持ち上げる鞄の重さ凍てる星

回答数 : 5

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練習に戻りラガーの脚となる

回答数 : 2

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虚俊さんの添削

「春の雪降ればいいのに今だけは」の批評

添削した俳句: 春の雪降ればいいのに今だけは

三段切れではなく倒置法を使った心情句でしょう
何よりの問題は下五「今だけは」です雪が強く降ってほしいのか弱く降ってほしいのか長いのか短いのかも五音あれば十分表現できると思いますパッと出てこなくて申し訳ないのですが

この句にはまったく関係なくて申し訳ないのですが「どうでせうか」ではなく「だうでせうか」としっかり文語で統一した方がよろしいのでは?

点数: 1

梅三つ蕾六つ八つ庭の端

添削した俳句: 梅が枝に六つ八つ蕾み花三つ

なげやりに作られていると感じる原因の一つは対句がしっかりできていないからだと思います
「六つ八つ蕾三つ花」とするか「蕾六つ八つ花三つ」として「先に数詞」か「先に名詞」として統一させましょう
梅は枝に咲くものですから「枝に」が不要ですね「蕾み」も「蕾」として視覚的に美しくしましょう
「庭の端」とすれば春が少しずつ訪れているのだということも伝わりますかね

点数: 0

「点々とテールランプや春の雨」の批評

添削した俳句: 点々とテールランプや春の雨

「渋滞」「夜」と言ってしまえば上五中七は言えてしまうとも考えましたが十分ですね夜の高速道路のカーブする所にいてテールランプと闇があるラジオに混じって春雨も聞こえてきます
「て」の韻も効いてますねとてもいいと思います

点数: 1

この街に蔓延るビルや鼓草

添削した俳句: たんぽぽや街に蔓延るビルの風

「ビルの風」は最初ビル風のことだと思いましたビルが建てられていく様子だったのですね
「蔓延る」も「風」もビルが広がっていく様子の比喩なのでわざわざだめ押しする必要はないかとインパクトのある「蔓延る」を残しますか
語順もたんぽぽが先にくるのではなく後にきた方が「まだ自然は残っているのだな」という思いが強くなると思います

点数: 1

雛納め出づるサッカーボールかな

添削した俳句: 雛壇の脚にサッカーボールあり

雛納めという季語がありますこれなら伝えたいことが全て伝わるのではないでしょうか

点数: 0

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