直瀑の如し雨中の若楓
回答者 秋沙美 洋
西風子さん、こんにちは。
滝と若楓の季重なりに関しては問題無しと見ます。御句における滝は比喩であることが明確なので、季語としての力はなく。僕は無理なく若楓の句と読めました。
中八を何とかしたいのと、「雨重し」という終止形で映像を途切れさせない方が良い気がしました。
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作者 西風子 投稿日
回答者 秋沙美 洋
西風子さん、こんにちは。
滝と若楓の季重なりに関しては問題無しと見ます。御句における滝は比喩であることが明確なので、季語としての力はなく。僕は無理なく若楓の句と読めました。
中八を何とかしたいのと、「雨重し」という終止形で映像を途切れさせない方が良い気がしました。
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回答者 イサク
こんばんは。
気になるのは中七の字余りと、その字余りの中で「若楓」を中七に持ってきていることの是非ですね。
(参考にされている松本たかしの句は、上五で字余りしていますが中下は字余りしていません)
語順や工夫で回避できそうな字余りは、気になるものです。
・若楓雨中の滝の如くあり
・雨雫滝のやうなり若楓
・雨粒の瀑布の如く若楓
ちなみにわかって作句していらっしゃると思いますが、「滝のように」「滝の如く」は比喩なので、若楓との季重なりはあまり気にしなくて大丈夫です。
(ちょうど、たかしの句も季語は「金魚」で、「夕焼の空の如く」という季語を使った比喩が入っていますね)
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回答者 ののか
西風子さん こんにちは!よろしくお願いします。これを申し上げるのは大変心苦しいのですが、滝、確か夏の季語にあるのです。私がでしゃばることではない気もしますが。すみません。でも若楓の美しい姿を滝の飛瀑ととらえなさるのは本当に共感いたします。すがすがしくもダイナミックな絵のようです。本当にもったいないことです。失礼いたしました。
点数: 1
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回答者 卓鐘
添削するつもりが、投句になってしまってました。削除機能がないのが辛い。。。
自分の句みたいになってごめんなさいorz
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/10522
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
庭の紅葉が大雨の中、伸びた若枝に雨を一杯に含み、垂れ落ちる姿はまるでモンスターの様であり、下から見ると落ちくる滝の飛瀑、ちょっと大袈裟ですが、のようです。推敲時、正直に言いますと、たかしの 金魚大鱗夕焼けの空の如きあり、を真似ました。投句句と、若楓雨重とうて滝と落つ、のどちらがいいのか判断がつきません。