「ぽつねんと空を見上げる青き鶴」の批評
再訪、あれ閑古鳥になってますよ、お店に客が来ないみたいな。
今回の句は「青き」なので文語でを使っています。だとすれば、一句のなかでは統一していきますね。今回は文語現代かなということで、
ぽつねんと空を見上ぐる青き鶴
でしょうか。
「たる」の助動詞を使うかはまた別ですが、一句の中では口語文語・旧かな現代かなは統一です。
旧かな現代かなに関してはみなさん自分の意見を持ってらっしゃるので、私からこうした方が良いというものでもありません。一句の中に混在しなければいいという意見もありますし、でも、まとめて出すときに混合してはいけないという意見もあるので、自分のなかで統一していくということはあるのかもしれません。私は文語旧かなを中心としています。
俳句
界とか雑誌に投句するときなどは、「旧かな」「現代かな」どちらを使っていますか?と選択を求められるので、そういうのもあるかもしれませんね。
Twitter界隈で話を聞いてると、自分が今使っている言葉で詠む方がいいのでは!という意見の方、現代俳句新興俳句系の方などは、口語新かなが多いかなあと。
私は「や」とか「かな」とか文語を使っている以上伝統にのっとって俳句を詠んでいくので、文語旧かな以外の選択肢を考えたことはなかったのですが。
結社などに入っているわけではないので、師系にこちらにせよと言われたわけではありませんし、めでかやさんがしっくりする詠みをすればよいのかもしれませんね(*'▽')
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