「南国の娘嫁ぐや息白し」の批評
回答者 森田拓也
腹胃壮さん
おはようございます。
いつもお世話になり、どうもありがとうございます。
「ピカソ忌」が春の季語であることを教えていただいて、
安心しております。
ひやひや怯えてました、間違えたかな?って思って。
「ピカソ忌」ってユニークで魅力的な季語ですよね。
お気に入りの春の季語にしようと思います。
どうもありがとうございます。
この句には北国関係のお言葉が含まれていないのに、
「南国の」「嫁ぐ」「息白し」というご表現が
自然に北国の寒さを表現する効果になっていますね。
すごいなって思います。
素人の僕の意見なのですが、中七が浅い切れの「嫁ぎぬ」より、
初案の「嫁ぐや」の方が僕は好きです。
「嫁ぎぬ」ですと、何となく「ぎぬ」という言葉が、
否定感を感じさせるような気弱い感じがしたんです。
だから、僕は「嫁ぐや」のままが好きです。
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皆様、おはようございます。
日頃は拙句に御意見・添削句を頂き有り難うございます。
お陰で頭ではわかっていても身に付いていない事が数多くある事を痛感させられております。
そんな事を申し上げつつ中々成長しない自分の拙句に対する御意見・添削を改めてお願いしたいと思います。
句の内容としては南の暖かい場所で生まれ育った女性が嫁ぎ先の北国で冬を経験している様子を詠んだつもりです。
下五の季語にまだ選択の余地もありそうな気もしますし、中七の切れを浅くするなら
南国の娘嫁ぎぬ息白し
になります。
それでは宜しくお願い致します。