俳句添削道場(投句と批評)

ヒッチ俳句さんの添削最新の投稿順の25ページ目

「落蝉の風の墓標や別れきて」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 落蝉の風の墓標や別れきて

めいさんこんにちは。
御句、決してめいさんらしくない事ありません。
心優しきめいさんらしい句だと思います。
埋めた後に、割り箸でも立てて
墓標の替わりにでもされたのかな。きっとその蝉は来年その場所に産まれて来ると思います。
「風の墓標」!
コミックの題名でもあり、時代劇小説の題名でもあり、歌の曲名にもありますね。
その意味で独創性にやや欠けるかなと感じました。
よろしくお願い致します。

点数: 0

「落蝉の風の墓標や別れきて」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 落蝉の風の墓標や別れきて

めいさんこんにちは。
返信ありがとうございました。
私も俳句はまだまだ、駆け出しの身ですから人様にお教え出来る様な事は何一つありませんが
私は、俳句は自分の思った通りに、また自分の好きな様に詠めばいいと思います。
自分の好きな言葉や好きなフレーズ(措辞)をどうしても入れたいのなら入れて詠めばいいんじゃないかな。
しかしその句を読んだ人の評価は必ずしも良いとは限りません。ですから人の評価さえ気にしなければ何をどの様に詠もうが自由だと思います。
自分の好きな言葉で、自分の納得の行く句が詠めたならば、
そう言う句は、しっかりと自分の日記なり、句帳に納めておけばいいのではないでしょうか。
しかしながら、その句を他人に評価してもらいたい、または添削してもらいたいと投句されたならば、
やはり読んだ人は、独創性のない何処かから借りて来た措辞だなあと感じたら、そのようにコメントはすると思います。
今の私に言えるのは、こんなことぐらいしか、、、
めいさんの納得出来る様な回答ではないと思いますが。
ご容赦下さい。
よろしくお願い致します。

あっ、あとひとつだけ、
例えば、使い古された言葉とか
独創性のないフレーズを使ったとしても、それが句全体として
活きた俳句は詠めると思うし、
過去の有名句にもあるとは思います。難しいですが。

点数: 3

「早朝の水やり三年五年とも」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 早朝の水やり三年五年とも

こんにちは。
勉強させて頂きます。
笙染さんは、園芸のお仕事をされているのでしょうか?
それとも趣味のプロでしょうか?
いづれにしても、植物を大事にされていることだけは良く分かります。御句の他の句にもその事がよく出ておりますね。
そうですか!植物の水やりをマスターするには5年掛かりますか。俳句は10年と言われています。どちらも、事を極めると言うことは並大抵ではありませんね。私は句歴1年半くらいです。
まだまだ遠い道のりですが、焦らずやろうと思います。
ところで御句の季語ですが、
植物の「水やり」は季語ではないと思いますが。
夏の季語「打水」「水打つ」「水撒く」は、夏の乾いた炎暑を静め、涼しくするために庭や門前に水を撒くこと、撒いた状態、また撒く水そのものを言います。
植物の水やりは、年中行為なのでこの季語の意味とは少し違う様に思いますが、、、
よろしくお願い致します。

点数: 1

「炎天に帰国メダルをお土産に」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 炎天に帰国メダルをお土産に

なおじいさんこんにちは。
勉強させて頂きます。
前句の私の読みは、全くのハズレでしたね。(笑)
でも感想は変えませんけどね。
(悔しさはあれど)
後だしジャンケンで、

炎天や顔の溶けたる塩地蔵

さて本句、
私はメダル至上主義に少し反対する立場から、

炎天に帰国みやげはその笑顔

炎天に笑顔みやげに帰国かな

なんてのを提案致します。
またよろしくお願いします。

点数: 2

「炎天や別れの会の黒ネクタイ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 炎天や別れの会の黒ネクタイ

なおじいさんこんばんは。
勉強させて頂きます。
先の提案句、認めて頂きありがとうございました。
今回の御句、非常に悩みました。普通で考えて、著名人のお別れの会ですからそれなりの身支度で参列します。黒ネクタイは当たり前。作者は、その当たり前の事を何故ことさらに詠まれたのか?
ここが問題でした。なおじいさんだから余計に悩みました。
ひとつ思ったのは、著名人のお別れ会と言うことは、会場はやはりホテルとかのきちんとした場所の筈、当然会場内は冷房がしっかり効いている筈です。
と言うことは、これは会場内の事ではないと思いました。
そうだ!作者は、公共交通で会場へ行ったんだ。とすれば当然に駅から会場までを、この炎天下を歩いた筈。作者はきっとその時の事を詠まれたのだと思いました。ならば納得出来ます。

炎天や胸に重たき黒ネクタイ

炎天の黒ネクタイの重きかな

炎天や黒ネクタイの忌ま忌まし

駅から会場までの、わずかな距離ではあったが、この炎天下にやけに足取りが重く感じられた作者は、それが黒ネクタイのせいだと思えた。
のだと思いました。
お葬式であれ、通夜であれ、お別れ会であれ、黒ネクタイに変わりはないので省略しました。
この句では、炎天と作者と黒ネクタイの忌々しい関係だけで充分かと思いました。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

ヒッチ俳句さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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