俳句添削道場(投句と批評)

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年迫り店終ひして昭和消ゆ

作者 04422  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

おでん屋の婆やの店仕舞半世紀以上続けて来たとの事。なんでも話の出来る店でした。
コメントを読まないと分からない句を投句し申し訳ございません。

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店仕舞ふ婆やのおでん永遠の味

回答者 丼上秋葵

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
だめですわ。やはり。
いくら脳が焼ききれようと、目の前に美味しそうな据え膳が置かれては、食わずにいられない、おくらです💦

なつかしいですね。
とはいっても、二ヶ月も経っていないのですが💦

恐縮ながら、御句に感想を述べさせていただきます。

没になんかさせませんよ?

動詞が複数、季重なり、字足らず、字余り、なんでもござれ。そこに詠み手にとっての、大事な句の心がありさえすれば、形式なんて崩してなんぼというのが、私の考えです。ただし、異論は認めます。

とはいえ、「終ひ」「消ゆ」といった湿っぽく、救いのない表現は、僕は嫌いです。以前に、千日草様が詠まれた句のように、ここは「婆や」と「おでん」への〈大好き〉って気持ちを前面に出しましょうよ。

◆店仕舞ふ婆やのおでん永遠の味

僕の「富士山」の句もブレンドしました。コーヒーみたいです。

たとえ「店仕舞」を迎えても、千日草様が大好きだった「婆や」さんの人生は続いてゆきます。仮にそれが、終わりを迎える時が来たとしても、千日草様が生きていらっしゃる限り、その心の中には、「婆や」さんの笑顔と優しい「おでん」の味が「永遠」に残り続けます。

そして、その大切な想いを形に残す為の記念碑として、俳句があるわけですから。是非、自分の詠まれた句を大切に愛でてあげてください。

少しでもご参考になれば、幸いです。

点数: 1

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添削対象の句『年迫り店終ひして昭和消ゆ』 作者: 04422
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