俳句添削道場(投句と批評)

ヒッチ俳句さんの添削最新の投稿順の201ページ目

「都会から転校生やスイトピー」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 都会から転校生やスイトピー

風花さんこんにちは。
御句拝見致しました。
この句もいいですねぇ。
転校生とスイートピーはぴったりです。
「都会から」で意味は通じますが、言葉としては「都会からの」としたいところですが、字余りになるし、、、ふむ。
「街からの」では少し弱いし、、、
やはり原句がいいですね。
でも最後の足掻きで(笑)、

標準語話す子の来てスイートピー

これで転校生って伝わるかなあ?
と心配ではありますが、とっとと置いて帰ります。(笑)

点数: 1

「眠たげな森のフラココ通り過ぐ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 眠たげな森のフラココ通り過ぐ

こんにちは。
おおっ、どれどれどんな句が降りてきたのかな。
「ウルル瞳かな」。いいねぇ。
雛の目にぴったりです。
ここでひとつ注意です。(笑)
実際の子育て中の鳥の巣は覗かない方がいいですよ。ましてや雛を触るなんてもってのほかです。
僕(私の可愛かった頃)は、好奇心旺盛だったので、廃屋の軒下の雀の巣を覗きまだ産毛すらないすっぽんぽんの雛を触ってしまいました。そのことがオヤジにバレてこっぴどく叱られました。
子育て中の親鳥は、巣に対して人間の気配や視線を感じると巣を離れ育児放棄をするそうです。すべての鳥がそうかは知りませんが、とにかく凄い剣幕で叱られた記憶があります。その時の僕の目も「ウルル」だったと思います。(笑)
さて御句、まるで夢の中の情景のようですね。「眠たげな森」の中でぶらんこが静かに揺れている。さっきまで誰かがそこに居たのかも。でも森は静寂の中。
ただふわふわとした心地良さだけが残る。
ちょっとメルヘンっぽく読んでみました。
またよろしくです。

点数: 1

「山風にはや散り初むる桜かな」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 山風にはや散り初むる桜かな

頓さんこんばんは。
御句拝見致しました。
整ったいい句と思います。
小高い山に咲いているので、散った花びらは風に乗って遠くまで飛んで行くのでしょうね。
添削ではありませんが、

山風に散り初むる花とほき雲

またよろしくです。

点数: 1

「春菊もやはり菊だつた花を食う」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 春菊もやはり菊だつた花を食う

負乗さんこんばんは。
御句拝見致しました。
そうですかあ、やはり菊でしたか。
春菊は葉物野菜ですが、植物でもありますからねぇ。
花は葉のように苦味もなく、さっぱりとした甘味があったのではないですか。
「やはり」が負乗さんらしいです。
菊だと思ってはいたが、花を見るまでは、、、みたいな。

春菊は菊なり花も菊なりて

とか、どうでしょうか。
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

「薫風はつづらの坂を駆け下る」の批評

回答者 ヒッチ俳句

添削した俳句: 薫風はつづらの坂を駆け下る

こんにちは。
御句拝見致しました。
気持ち良さそうな風が、実感出来る句ですねぇ。
皆さんのコメントに季語の話しが出ていましたのでお邪魔しました。
「薫風」は勿論季語です。
問題は「つづら」の方です。
「九十九の坂」と書けば誤解はなかったのですが、平仮名の「つづら」ですと植物季語の「葛藤(つづらふじ)」(夏)の子季語に
「つづら」があります。
表記ひとつで、違った意味になるものがあります。要注意ですね。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

ヒッチ俳句さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

点滴の針のやはらか青葡萄

回答数 : 6

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回答数 : 11

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生ぬるき風や気怠き夏の宵

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夏の夜やテールランプの爆発だ

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投稿日時:

葉柳や風に遊ばれラの音す

回答数 : 16

投稿日時:

ヒッチ俳句さんの添削依頼2ページ以降を見る

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お土産と深夜バス待つ小晦日

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