俳句添削道場(投句と批評)

めでかやさんの添削最新の投稿順の220ページ目

「待ち合いの親子絵本に囀れり」の批評

回答者 めでかや

添削した俳句: 待ち合いの親子絵本に囀れり

こま爺さん、こんにちは。

囀っているのは人間の親子ですか?。
鳥たちは繁殖期を迎え、恋の歌をうたう。 これが『囀』。
季語を例えに使ってしまっては季語が泣きます。
季語は目の前にあることが前提。
比喩に用いると絵空事になってしまい季語として認められなくなります。

・菫程な小さき人に生れたし   夏目漱石
この句も菫を例えに使っちゃってますねぇ。しかし、そこには菫を目にしている
漱石の姿が浮かびませんか?。私は季語の小さな菫が目の前に浮かびました。

俳句って難しいですね。今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

「片恋や青の囀り吾を煽り」の批評

回答者 めでかや

添削した俳句: 片恋や青の囀り吾を煽り

慈雨さん、こんにちは。

青の囀りが分かりませんねぇ。なんで青なんだろう?。
わかった!翡翠が囀っているんだ。翡翠と書いてしまうと夏の季語だから
季重なりを避けて青。
いや違う、きっと色々な色を思い浮かべて、なぞかけ遊びの句を詠まれたものと
解釈致しました(失礼いたしました。m(__)m)。

・囀やあの子の声を想いいづ
田畑に囲まれた母校で過ごした学生時代。
囀を聴いただけで田舎を想い出し、更には長狭高校の同級生のことが
ふと浮かんできちゃいました。
御句とはまったく関係のない句になってしまいましたね。
そう、私は安房高ではありませんでした。そんだけです(笑)。

点数: 1

「囀りは空気の湖を渡る舟」の批評

回答者 めでかや

添削した俳句: 囀りは空気の湖を渡る舟

竜子さん、こんばんは。

『消せず春』
既に亡くなって数年もたつ叔父とか同僚の電話番号がスマホに
残ったままなんですよね。
絶対に掛けることもない番号なのに・・・消したくないのかな。
そうして今年も、また春を迎えることになりました。
って感じですかねぇ。

さて、御句。
『空気の湖を渡る船』ずいぶんとスケールの大きな比喩ですねぇ。
俳ポへの投稿だとすると評価はされづらいかも知れませんね。
『私はそんなふうには思えない』と言われたら終わりですから。
逆にみんなが思うようなことを詠んだら類想だと言われますしねぇ。
難しいものです。

『谺は返す』の句もスケールが大きいですねぇ。
多分、私がこう思うのは私が思い浮かべていた鳥がメジロだからかな。
囀は、数メートルからせいぜい10メートルくらい先から聞こえてたんですね。
竜子さんは、きっと雲雀の囀か何かを思い浮かべた詠んだのかな?。
だから、スケールが大きいのかも・・・色々と考えさせて頂きました。

毎月、俳ポには2句投稿しているので、一句は正統派の目の前にある季語
575で詠んだもの。もう一つは自分の中での挑戦句を送っています。
いっつも挑戦句は正統派に負けています。
自分の中での両社の勝負!切磋琢磨させています。

すいません、いろんなことを書いちゃって。
一緒に頑張っていきましょう!。
これからもよろしくお願いいたします。

点数: 1

「春の朝蕾が花咲く誕生日」の批評

回答者 めでかや

添削した俳句: 春の朝蕾が花咲く誕生日

はじめまして、桃子さん。
お父様の誕生日に俳句を送ろるなんて素敵ですね。
きっとお父様は俳句を詠まれるのでしょうね。

御句、初めてにしては上出来と思いますが、
浮かんだ景色をすべて言ってしまっているのが
少し残念に思いました。
少しお父様に想像させる余地を残してあげたら
良くなると思いますよ。

私が直してしまっては宜しくないと思いますので
私なりに別の句を詠んでみました。
(うまく添削する自信がないだけですが(笑))

・桃咲くや感謝のことば秘めて咲く
桃子さんが本名ならと思って詠んでみました。季節もピッタリ。
何かの参考になれば幸いです。
では、頑張ってくださいね。またの投稿お待ちしております。

点数: 1

「初桜今こそ時よ動き出せ」の批評

回答者 めでかや

添削した俳句: 初桜今こそ時よ動き出せ

友也さん、ご無沙汰しております。

『今こそ時よ動き出せ!』
友也さんの気持ちが表れていますね。
まず、前向きにものが考えられる事が素敵なことだと思います。

そうは言っても、実際に動き出すことは容易ではないですよね。
無理せず少しづつで良いと思いますよ。
窓を開けて見えた春の景色をダイレクトに詠んで欲しいなぁ。

次の投稿をお待ちしております。

点数: 2

めでかやさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

神宮に流るる涙わたり鳥

回答数 : 8

投稿日時:

炎天や地表に呻く小さきもの

回答数 : 2

投稿日時:

炎天や鉢動かせばダンゴムシ

回答数 : 5

投稿日時:

炎天や太陽はまた近づきぬ

回答数 : 7

投稿日時:

噴水の上がりて落ちぬみづも在る

回答数 : 7

投稿日時:

めでかやさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

突然の同僚移動春愁う

作者名 やっこ 回答数 : 3

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寒禽の鋭きままに森に入る

作者名 久田しげき 回答数 : 1

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つめたーいの褪めたる文字や秋の潮

作者名 げばげば 回答数 : 8

投稿日時:

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