「片恋や青の囀り吾を煽り」の批評
回答者 なお
慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。おっしゃることはわかりますが、正直に申し上げて、ちょっと凝りすぎではありませんか(笑)?
「かたこいやあおのさえずりあをあおり」上五はいいとして、中七からちょっと、訳わからなくなります。これはご自身でもごちゃごちゃしてしまったかな?とお思いですねー。
「囀りに色を付けてみたくなった」、これは面白いチャレンジだと思います。ただ、「囀り」だけで、読み手の頭の中にさまざまな声すなわち色彩が浮かび上がるのだと思いますよ。季語とはそういうものかと。
それと、韻のことですが、踏みすぎるとわかりにくくなってしまうかもです。さりげなく踏んでいればいいですが・・・。
そんなわけで、竜子さんのコメントと提案句は秀逸ですね。一票ポチッとしましたが、こうしてしゃしゃり出て来てしまいました。
しかし慈雨さん、感性素晴らしい。よろしくお願いします。
点数: 1
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鳥の囀りを求愛の声だと思って聞くと、こんなに堂々と愛を叫んですごいなぁと思います。「お前もしっかりしろよ」と煽られているような感覚を詠みました。
囀りに色をつけてみたくて考え、やはり青かなと。
「あお」「り」の韻を意識しましたが、うーん、ごちゃごちゃした句ですね。。