俳句添削道場(投句と批評)

いるかさんの添削最新の投稿順の226ページ目

「楽しげや風車ぐるぐる雪しまき」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 楽しげや風車ぐるぐる雪しまき

中山瑛心さん、こんにちは

御句拝読しました
まずは語数的に風車はふうしゃであってかざぐるまではないですよね
なので、まぁ、季重なりの心配はないと思います
ただ、めいさんの言う通り上五の楽し気やは詠み手の主観なのでなるべく主観は客観に委ねて景としたいものです
 https://gospel-haiku.com/tubo/syukann.html
なお、俳句練習法のひとつにたのしいな俳句というものがあります
これを練習すれば主観を裏に込めた句を作るのに役立つと思います
 https://haikudai.com/post-416/
今回の場合は一物なのでそのまま適用は出来ませんが、適用するとすれば以下の様な形でしょうか
 ぐるぐると踊る風車や雪風巻(は楽しげに見える)

今後ともよろしくお願いいたします

点数: 1

「遺言を木瓜が咲く前したためる」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 遺言を木瓜が咲く前したためる

片山義晴さん、こんにちは

御句拝読しました
喜寿で遺言ですか、、
備えあれば患いなしというやつですね
私はまだまだ遺言などは考える年ではないのでなんとも実感が持てないでいます

さて本句、まずは木瓜は木瓜の花と木瓜の実で春と秋の季語になるので、木瓜だけで季語とするかは賛否両論あるかもしれません
ただ、本句の場合は「咲く」までセットなのでセーフでしょうか、、
次にこちらは少し気になり度が高いですが、花が実際に咲いてないので季語としての力が弱まっているかもしれません
あとはこれは思い過ごしでしょうけども、なぜ「木瓜」なのか、、季語が動かないか、、洒落じゃないとお思いますが、、
以上のことを語順を整えてひとつ
 緋木瓜咲く頃に遺言書きにけり

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

「七草粥セリの代わりにセロリかな」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 七草粥セリの代わりにセロリかな

再訪です

ややこの件は読みを振らなかった私に責任がありますので、どうかお気になさらぬようよろしくお願いします
というか、なんかコメント返しが嫌見たらしく感じ悪かったですね、、(汗
すみません、、、

点数: 0

「桜告ぐ雨に別ればつたう露かな」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 桜告ぐ雨に別ればつたう露かな

石井恭門さん、こんにちは

御句拝読しました
とても情緒のある一句になっていますね
ただ、いくつか個人的に気になる点があります
①下七の字余り
 五七七となっておりどことなく短歌の調べですね
 末尾のかなは文的に省略可能かと思います
②言いたいことが多く句が混雑している
 俳句は十七音と文字数が少ないので基本的に一瞬の景色を描くものとなっています
 本句、句意的に少し時系列があるのと、文法的に見ても動詞が三つあり、焦点が定まっていない王に思われます
それらを鑑みてひとつ
 花の雨別れの雫伝いけり

またのご投句をお待ちしております!

点数: 0

「前籠の肉を持ち去る初烏」の批評

回答者 いるか

添削した俳句: 前籠の肉を持ち去る初烏

春の風花さん、こんにちは

御句拝読しました
人が乗っている自転車の前かごを襲っていったんですか
それは確かにかなりびっくりしますね
怖くもあったでしょう、、、

さて本句、全体的に整っていますが少し驚きのインパクトが欲しいですね
 強襲の初からす肉奪い去り

うーん、景がだいぶぼんやりしちゃいましたね
失礼しました
今後ともよろしくお願いします

点数: 1

いるかさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

春愁やピザのチーズはさびしんぼ

回答数 : 10

投稿日時:

干鱈とか初しぼりとか婚期とか

回答数 : 15

投稿日時:

退職や散るを惜しみし花巡り

回答数 : 15

投稿日時:

七の段苦手なままで進級す

回答数 : 13

投稿日時:

せせらぎの陽の光ごと芹摘みぬ

回答数 : 12

投稿日時:

いるかさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

永き日といえど次男の鉄砲玉

作者名 藤井茂 回答数 : 1

投稿日時:

夜や冬もう助詞なんて使わない

作者名 山田蚯蚓 回答数 : 1

投稿日時:

掛け軸の落款は叔父冬椿

作者名 あらちゃん 回答数 : 2

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ