俳句添削道場(投句と批評)

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桜告ぐ雨に別ればつたう露かな

作者 石井恭門  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

桜の季節がやって参りました。
卒業間際、あなたとの別れだけが気がかりです。
ザアザアと降る雨のように私の心は乱れております。
今ではそんな心も穏やかになりました。
乱れるままに流した涙でしたが、激しい雨の後に残った桜の露のように、ふとしたときに涙が頬をつたってしまいます。

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「桜告ぐ雨に別ればつたう露かな」の批評

回答者 あらちゃん

石井恭門さまこんにちは。
先の方々がご指摘の通り季重なりと動詞が三つ、五七五に収まっていないです。
提案句を置かせてください。

惜別や雨の桜を見てをりぬ

句の評価:
★★★★★

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「桜告ぐ雨に別ればつたう露かな」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

石井恭門さん、こんにちは

御句拝読しました
とても情緒のある一句になっていますね
ただ、いくつか個人的に気になる点があります
①下七の字余り
 五七七となっておりどことなく短歌の調べですね
 末尾のかなは文的に省略可能かと思います
②言いたいことが多く句が混雑している
 俳句は十七音と文字数が少ないので基本的に一瞬の景色を描くものとなっています
 本句、句意的に少し時系列があるのと、文法的に見ても動詞が三つあり、焦点が定まっていない王に思われます
それらを鑑みてひとつ
 花の雨別れの雫伝いけり

またのご投句をお待ちしております!

点数: 0

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「桜告ぐ雨に別ればつたう露かな」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

石井恭門さま、はじめまして。
御句、切なさの伝わってくる一句ですね。

いるか様が先に適切なコメントをしてくださっています。
あとは「桜」「露」と季語が二つで季重なりになっていること、桜が何を告げているのかわからないこと、「別れば」の文法(「別れれば」という意味?文語なら「別るれば」でしょうか)などが気になりました。

いずれにしても、少し焦点を明確に、情報を絞っていきたいところですね。
・別るれば雨粒落とす桜かな

またよろしくお願いします!

点数: 0

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添削対象の句『桜告ぐ雨に別ればつたう露かな』 作者: 石井恭門
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