俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削投稿の古い順の47ページ目

「木の芽時看護師さんの防護服」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 木の芽時看護師さんの防護服

かこさんこんにちは。

コメントと添削ありがとうございます。
個人的に中七の字余りは避けたかったため、あのような作りになりました。

御句
今なおコロナ禍にさらされる医療現場を詠んだ句でしょうか。
かぬまっこさんの「いまだ」という言葉選びが好きです。
私も少し変えてみました。
・「木の芽時看護師はなお防護服」
・「木の芽時看護師なおも防護服」

またよろしくお願いします。

点数: 1

「春眠や車窓にうつる跳ねた髪」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 春眠や車窓にうつる跳ねた髪

水谷さんこんにちは。

御句はこのままでも情景自体は見えますが、説明文の光景を句にしたのだとしたら、御句の内容では伝わりにくいと思いました。
また、「春眠」という季語は眠っている様子のことだと思うので、「春眠し」の方がよいのではないでしょうか。

中八になってしまいますが
・「春眠し車窓を鏡に直す髪」
あるいは車窓にこだわらないのであれば
・「春眠し窓を鏡に直す髪」
「直す」が少し説明くさい気もするので
・「春眠し窓を鏡に前髪を」みたいな感じでもいいかもしれません。

次回も楽しみにしてます。

点数: 2

「シチューってすぐ焦げるよね春の暮」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: シチューってすぐ焦げるよね春の暮

広夢さんこんにちは。

御句ですが、日常の会話の中から切り取って俳句にするのは大変素晴らしいことだと思います。
リアリティがありますし、季語選びも悪くないと思います。
私としては御句はこのままいただきたいですね。

と言いながら私も詠んでみました。
・「春の暮シチューなんだか焦げ臭い」
・「春の暮シチューこんなに焦げてんの」
・「初めてのシチューは焦げて春の宵」

次回も楽しみにしてます。

点数: 1

「雀蜂将棋倒しのゴミ屋敷」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 雀蜂将棋倒しのゴミ屋敷

タルンカッペさんこんにちは。
以前はカイさんというお名前だったでしょうか。
以前から句の方は拝見させていただいておりました。
ですがコメントするのは初めてですかね。
これからもよろしくお願いします。

私はこういった発想の句に対して造詣があまり深くはありませんので、何とコメントしていいか迷っておりました。
いくつかの句を改めて拝見させていただきまして、それを総合的に見た感想としては、「季語+十二音のフレーズ」という俳句の基本となる作り方を重視しておられるようですね。
私は結構早い段階で基本から逃げてしまいまして、こういった取り合わせについては未だにわかっておりません。

御句に関しましては、「将棋倒しのゴミ屋敷」というフレーズに迫力と、ちょっとした恐怖心までも抱きました。
そこに雀蜂を持ってきたのも興味深いです。
御句だけでは説明文に書かれた内容までは想像できませんが、生々しい光景が浮かんできます。

長文失礼しました。
またよろしくお願いします。

点数: 2

「四度の滝奥久慈の水おとしけり」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 四度の滝奥久慈の水おとしけり

水谷さんこんにちは。

御句ですが、叙述と語順が「四度の滝は奥久慈の水を落としますよ」という感じの説明になっている気がします。
内容は変えずに語順だけ変えて散文的な要素をなくすなら
「奥久慈の水おとしけり四度の滝」でしょうかね。
結局のところ、「四度の滝」「奥久慈」で地名が重なっているところはよろしくないのではないかと思います。

例えば、四度の滝は白糸のように落ちているので
・「白糸のごとく落ちけり四度の滝」
・「四度の滝白糸のごと落ちにけり」とか
岩のくぼみを伝っているように見えるので
・「四度の滝岩のくぼみを伝いけり」
あるいは、この滝に何を思ったかを句にするのもいいと思います
・「たましひの流るるごとく四度の滝」みたいな感じで

参考になれば幸いです。
次回も楽しみにしてます。

点数: 2

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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