俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の4ページ目

「若き人杖ゆく先に冬さくら」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 若き人杖ゆく先に冬さくら

竜子さんこんにちは。

御句
若い人が杖をついているという情景は、胸にくるものがありますね。
こういうのはどうでしょう。
・『若き人の杖へ一片冬さくら』

またよろしくお願いします。

点数: 1

「蔵唄を祝詞と捧ぐ寒造り」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 蔵唄を祝詞と捧ぐ寒造り

気まぐれ亭さんこんにちは。
山茶花の句へのコメントありがとうございました。

御句
蔵唄を祝詞として寒造りの酒へ捧げるという発想は良いですね。
季語への尊敬の念が大いに感じられます。

蔵唄はいわゆる酒造り唄のことだと思いますが、酒をあらわす季語を使った句で酒に関連する言葉を使うのは、少々野暮な気がします。私の個人的な意見というか考え方ですが。お気に障りましたら申し訳ありません。
句自体はきっちりとできていると思うので、一句一遊の兼題ではありますが、提案句を書くうえで季語の方を変えさせていただきます。

例えば、時間情報を入れてみるというのはどうでしょう。
・『蔵唄を祝詞に冬の明けの星』
・『蔵唄を祈りの唄として寒暁』

またよろしくお願いします。

点数: 2

「湯気たちて元旦の香の厨かな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 湯気たちて元旦の香の厨かな

卓鐘さんあけましておめでとうございます。

御句
良い句だと思います。
「元旦の香」とすることで、いろんな香りを想像させる工夫がありますね。
このままでもいいですが、「湯気」と「厨」をくっつければ、もっと映像がスムーズになりそうです。

・『元旦の香る湯気立つ厨かな』
ただ、これだと「香る」「立つ」と動詞が続いてせわしない感じになるので
・『元旦の香れる湯気の厨かな』
こんな感じでいかがでしょうか。

今年もよろしくお願いします。

点数: 2

「年玉のチャリンと響き募金箱」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 年玉のチャリンと響き募金箱

慈雨さんあけましておめでとうございます。
去年今年の句へのコメントありがとうございます。

新年早々、立て続けに大変なことが起きてますね。
なんとか平穏な一年であってほしいです。
御句ですが、お年玉を募金するという発想は良いと思います。
「響き」ではなく「響く」でいいと感じました。

今年もよろしくお願いします。

点数: 3

「幸せの元旦はからっほの空」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 幸せの元旦はからっほの空

こま爺さんあけましておめでとうございます。

幸せも不幸も紙一重ですね。
困難が有るから「有難い(ありがたい)」という言葉が生まれたと聞いたことがあります。
生きる上で不幸や困難はつきものであり、それも人生なんだと割り切ることも大切なのかもしれませんね。
もちろん逃げることも必要ですが。

・『幸せは例へば元旦のあをぞら』

こま爺さんと娘さん、お孫さんのご多幸をお祈りします。
今年もよろしくお願いします。

点数: 4

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

囀りや朝とは誰も彼も忙し

回答数 : 4

投稿日時:

お隣は蜜柑を送るだけの仲

回答数 : 10

投稿日時:

始発待つひとり霞の無人駅

回答数 : 10

投稿日時:

坂の街もとい山茶花溢るる街

回答数 : 4

投稿日時:

産声は寝息となりぬ去年今年

回答数 : 3

投稿日時:

つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

松かさを透かす袋や風に鳴る

作者名 たけたけ 回答数 : 3

投稿日時:

俳人交流サイト今日の一句を開設しました

作者名 かぎろい 回答数 : 1

投稿日時:

おひなさま背伸びし魅入た幼き日

作者名 あさこ 回答数 : 1

投稿日時:

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