俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の73ページ目

「運動会六年追いし奴を抜く」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 運動会六年追いし奴を抜く

めでかやさんこんにちは。

御句
私は「奴」という言葉はアリだと思います。
コメントにあるように臨場感がありますし、情熱みたいなものも伝わってきます。
ただ、「追いし~抜く」という叙述に多少言いすぎ感があると思いました。
ある程度のところで止めておくのも俳句だと思います。

・『六年間追った奴の背運動会』
・『今年こそあいつを抜かん運動会』

またよろしくお願いします。

点数: 1

「春うらら猫と寝転ぶ午後3時」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 春うらら猫と寝転ぶ午後3時

髙梨さんはじめまして。
よろしくお願いします。

御句を読んでまず思ったのは「猫と寝転ぶ」というちょっとしたダジャレですね。
この調べが楽しく、内容にも合ってると思います。
「午後3時」と時間を明確にしているのもリアリティがあり、もしかしたら3時のおやつを食べた後かな?という想像もできますね。

1つだけ指摘をさせていただくなら「春うらら」ですね。
「春のうららかな陽気」という意味だと思うのですが、実は「うららか」だけで春の季語になります。
なので俳句の季語としては、この使い方は間違っているという意見が多いです。
なので上五は「麗かや」とした方がいいと思いますし、ひらがなで「うららかや」とすると字面の柔らかさが出ます。
もしくは、今は秋なので「秋うらら」でもいいですね。

これからも俳句作りがんばってください。
またのご投句お待ちしています。

点数: 1

「椅子のなき運動会の校舎かな」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 椅子のなき運動会の校舎かな

げばげばさんこんにちは。
いつもお世話になってます。

御句
運動会の俳句で校舎の方を詠むとは珍しいですね。
その発想力がうらやましい限りです。

ただ、「椅子のなき」と「校舎」の映像が分断されていると感じました。
おそらく「運動会」という季語が、別の映像・光景を生んでいて、それが句の真ん中に存在するためにそう感じたのだと思います。
この季語を光景ではなく空間にすれば、この語順でも成立すると思いました。

・『椅子のなき運動会の日の校舎』
こんな感じでいかがでしょう。

またよろしくお願いします。

点数: 2

「別れの日恋のおもいに春は来ず」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 別れの日恋のおもいに春は来ず

こんにちは。

申し訳ないですが、御句を俳句だとは思えませんでした。
なんというか恋愛川柳のような。
「春」と書かれてますが、比喩のような使い方ですよね。
比喩じゃなくても「来ず」ということなので、やはり季語としては機能していません。

俳句は描写なので、こういった内容の句を添削するのは難しいですが
・「卒業す想いは伝へられぬまま」
こんな感じで整えることはできます。

点数: 1

「別れの日恋のおもいに春は来ず」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 別れの日恋のおもいに春は来ず

再訪失礼します。

添削句に旧仮名と新仮名の混同がありましたので訂正します。
正しくは「想いは伝えられぬまま」、あるいは「想ひは伝へられぬまま」。

失礼しました。

点数: 1

つちや郷里さんの俳句添削依頼

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