俳句添削道場(投句と批評)

つちや郷里さんの添削最新の投稿順の75ページ目

「禁煙の半年経ちて芋煮会」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 禁煙の半年経ちて芋煮会

ちゃあきさんこんにちは。
柿紅葉の句へのコメントありがとうございました。
俳号は土屋郷里(きょうり)としました。

御句
「禁煙」と「芋煮会」の取り合わせは面白いですね。
「経ちて」が若干説明っぽく感じました。

・『芋煮会たのし禁煙半年目』
・『芋煮会清し禁煙半年目』
「経ちて」を除いた分の三音がなかなか思いつかず、よく使われる三音のフレーズでお茶を濁してしまいました。
思いついたらまた来るかもしれません。

これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「呑んべいの佐藤おらぬぞ芋煮会」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 呑んべいの佐藤おらぬぞ芋煮会

竜子さんこんにちは。

御句
面白い句ですね。
なるほど、山形には佐藤さんが多いんですね(調べたら一位でした)。
山形の行事である芋煮会と掛け合わせる工夫が見られますね。

気になったんですが、「呑んべい」ではなく「呑んべえ」ではないでしょうか。
「呑んべい」という表記がありましたら申し訳ありません。
ちなみに私は「呑兵衛」と漢字表記してもいいと思いました。

添削ではありませんが、こういうのはどうでしょう。
・『呑兵衛の佐藤来ぬのか芋煮会』

またよろしくお願いします。

点数: 3

「一人より二人は淋し椿の実」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 一人より二人は淋し椿の実

おかえさきさんこんばんは。

御句
非常に実感が込められていて良い句だと思いました。
他の方のコメントにもありますが、「二人は」とするか「二人が」とするかですね。
「一人より」とあるので「が」がいいかなと当初は思っていたのですが、結構強い助詞なので内容にはちょっと合わないですね。
このままでよろしいかと思います。

余談ですが、つちや海郷から土屋郷里と俳号を改めました。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

「肉は牛じゃなきゃ豚汁芋煮会」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: 肉は牛じゃなきゃ豚汁芋煮会

なおじいさんこんばんは。

御句
面白い発想だとは思いますが、詩としてはちょっとどうかなと思いました。
拝読した当初は「牛肉がないなら豚肉で芋煮会をしよう」という句かなと思ったのですが、よく見ると「豚汁」でした。
芋煮会の経験がないのでわかりませんが、豚汁も作ったりすることもあるかもしれません。しかし、芋煮やおでんなど料理名としての季語を使った句に別の料理名を書いてしまうと、季語が薄れてしまうように感じました。
また、「じゃなきゃ」というフレーズで、「芋煮会の肉は牛じゃないとだめ。牛じゃなければ豚汁にしよう。」という意味にも感じ取れました。こっちの句意で受け止めると、完全に季語が死んでしまいますね。

句意からはズレますが、例えば
・『芋煮会それぞれに肉持参して』
こうすると牛肉で作ってるかもしれないし、豚肉で豚汁を作ってるかもしれないし、珍しい肉を持ってきた人がいるかもしれない。
あるいは同じ肉でもいろんな部位の違いを楽しんでいるかもしれないと想像できると思います。

またよろしくお願いします。

点数: 1

「たづねびとこの花野にはいないのか」の批評

回答者 つちや郷里

添削した俳句: たづねびとこの花野にはいないのか

こんばんは。

ケントさんの俳句への情熱はすごいですね。
私はゆったりとマイペースで作っていきたいタイプなので、しっかりと目標をもって句作に励んだり、どこかの句会に参加したりなどはしないので、尊敬します。

御句
口語にすることによる効果が出ていると思います。
「たずね」ではなく「たづね」と旧仮名遣いで書かれているので、「いないのか」ではなく「おらぬのか」としてもいいかもしれません。

こま爺さんのコメントにありますが、私も俳句は写生・描写が一番大事だと思っています。
もちろん観念句も俳句の一つの作り方ですし、私もたまに作ることもあるので、御句のままでも全然良いですが、上記のことを踏まえ、御句を写生・描写の句に作り直してみます。
※「たづねびと」を人探しの意味に受け止めて直します。句意の読み取りが違ったらすみません。

・『大花野友の行方を捜しけり』

またよろしくお願いします。

点数: 4

つちや郷里さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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つちや郷里さんの添削依頼2ページ以降を見る

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