俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削得点の高い順の2ページ目

水蜜桃あの告白を信じるか

回答者 ハオニー

添削した俳句: 水蜜桃告白を信じるべきか

お初にお目にかかりますハオニーです
水蜜桃(すいみつとう)だなんて旨そうな表現をなさっていますね
桃は柔らかいから崩れやすいイメージがあります それを人間の「告白」に対する心の持ちようにも重ね合わせるあたり、相当粋なことをなさる詩人ですねえ
と私は捉えています
これで俳句歴1年以内とか言われたら私は焦るだって私はもうすぐ俳句歴1年(ry

漢字が続いていることを懸念しているとは、わたしと同じことを考えていたようですね
これを解消する方法は3つあります
・漢字をひらがななどに直してみる
・漢字の間に何らかのひらがなを挟む
・漢字が続かないよう語順を入れ換える

「告白」の内容がイメージ湧かないのは確かにその通りです
しかもそこは作者さんはどのように捉えてもいいとのこと
ならばそこを読み手に完全に託すため「あの」告白と目印をつけました

六五七の破調で不安な気持ちを出すのも私は賛成ですが、六七五の中七・下五で調子を取り戻すことで逆に「水蜜桃」という季語を目立たせ、心理的に揺れていることを示唆するのもありかなと思っています
最後の助詞「か」の表現する疑問が大分効いているとも思えますし
というわけで六七五で手直しの句を提案します

調子を少々整えてしまいましたが、理由は示しましたので理解していただければと思います

点数: 5

この僕をマリオネットとなせる蚊よ

回答者 ハオニー

添削した俳句: 耳朶に触れマリオネットとなる夏夜

マリオネットはユーモア溢れる表現ですね
この句は「耳朶(じだ・みみたぶ)に触れた」蚊の存在を言い切るか想像させるか、「マリオネットってなんだろう?」と言う部分を想像させるか言い切るか、で、だいぶ変わってきますね

マリオネットのユーモアを立てるなら、耳朶外すしかありません
蚊は言い切ります
面堂終太郎「この僕をマリオネットとなせる蚊よ」
あんまりにも違和感がないのでやりました←
元ネタは「うる星やつら」です(

マリオネットのような様子も蚊の存在も想像させる気なら
耳朶に羽音迫れる熱帯夜

蚊もマリオネットも言い切るなら
蚊が触れてマリオネットとなりし僕

蚊を言わずにマリオネットの様子だけ言い切る方法、これが元の句に添っているのですが…
難しくて出来ませんでした

詳しい説明はいずれします
なんか、燃え尽きました

点数: 5

辞世の句詠む逆さまの鵙の贄

回答者 ハオニー

添削した俳句: 終の景色は天地逆さま鵙の贄

難しい視点の句を描写しようとしていますね
生きている鵙の贄、私も見たことがありますが、損傷がすごいんですよね
諦めたかのような個体もいますが、それでも生きようとする個体もいるんですよね

直した方がいいのは言葉の重複ですね
「景色」と「天地」で映像が重複しています
「逆さま」なら「天地」はなくてもよさそうです
「終」は「鵙の贄」と贄視点の描き方をする言葉があれば導き出せそうです

「景色」と「天地」は引いて、「終」をうまく表せる言葉を見つけるのが一番早いでしょう

私が見つけたそのような表現の言葉を元に手直しした句を載せました
鵙の贄に対する擬人化の言葉、が一番見つけやすいかと思います

点数: 5

のびやかにヘッセを恋ふる夜長かな

回答者 ハオニー

添削した俳句: 長き夜を詠み終えて見る朝の空

長き夜を詠み終えて見る朝の空

この句を説明なしで読んだとき「俳句や短歌などを一晩中考えていたのかな?」と思いました
それは私のことですね(ry

「詠む」は詩歌を作ることを言います
「ヘッセ(おそらくはスイスの作家)を読み終えた」という説明と食い違うため「読む」の間違いでしょう

長い時間を詠んだ割に、何を詠み終えたとか、この人はこんな長い時間何をしていたんだとか、疑問が尽きません
そこで、ヘッセの作品を読破した朝の光景を強調するか
ヘッセの作品を読破しようとする夜の光景を描くか
どちらかが求められます
あまり時間を長くすると具体的なことが言えなくなります

たとえばこのような感じです

「郷愁」を読み終え朝戸風さやか

のびやかにヘッセを恋ふる夜長かな

俳句の説明には書いてあっても、作品自体にそういうことが含まれていないと、読み手は混乱します

点数: 5

遠き日の亡き母の笑み彼岸花

回答者 ハオニー

添削した俳句: 彼岸花母の笑顔が揺れている

母の笑顔が揺れている
これは解釈の仕方によっては、狂っている母親説が出ますね
揺れている理由がわからないため、その原因を考えるとこういった作者さんの予想もしない解釈が生まれます
私のように誤解される経験が多い人ほど、こういったことはよく分かるものです

俳句は17音しかない短い詩なので、基本的に短く言えることは短く言いましょう
亡くなった母の笑顔が揺れている
→亡き母の笑み

彼岸花亡き母の笑み○○○○○
○○○○○亡き母の笑み彼岸花
元の句が12音分でいえました
あとは5音分を自由に使えます

彼岸花と母の笑顔だけでは、この句の状況が分かりません
5W1Hのどれかを補えば、読み手が想像しやすくなります
Who(誰が)は亡き母なので、補わなくてもいいかなと

たとえば、When(いつ)を補うと
遠き日の亡き母の笑み彼岸花

Where(どこで)を補うと
病室の亡き母の笑み彼岸花

いろいろやってみて、ああでもないこうでもないとやっていると、ふとしたときにすごいものができるかもしれません
健闘を祈ります

点数: 5

ハオニーさんの俳句添削依頼

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