切り株に腰おろしたり登山杖
回答者 ハオニー
添削した俳句: 切り株に腰おろしたり登山道
映像を忠実に描いた句ですね
この描写力や想像力が月並とは、かなりご謙遜なさっていますね
おっしゃる通り、言葉ひとつ変えるだけで違う切り口にできます
登山「道」だと
この先の見えないような長い長い山頂への道を眺めている
そんな感じがします
もしかしたら、そこが月並と感じた部分かもしれません
人生に通じる感じがしますからね
「登山靴」もいいけれど、「登山杖」の方にしてみました
切り株に腰をおろしても、道がなくなったり靴を脱いだりするわけではないです
しかし、杖なら腰をおろせば側に置くはずです
持ってチャンバラする不届きものはおりましたが←
この「登山杖」にすることで、登山の途中で休憩をしている感じを、作者の側に置かれた杖から感じ取っていただけるのではないかとわたしは考えています
わたしの考察は以上となりますが、別の切り口はお見せできていますでしょうか?
点数: 1