俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の141ページ目

「寒星や明日帰る子へ言葉溜め」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 寒星や明日帰る子へ言葉溜め

お子さん、退院したのですね
そばにいてくれる、親孝行な息子さんですね

この思いが読み手に間違ったものとして届かないように、いくつか...

「明日帰る」、これでいいのでしょうか?
帰省は晩夏~初秋の季語だから、帰省と書かなかったのは正しいのですが...
私は作者の名前見るまで、年末の帰省のことだと推理して正しいと疑いませんでした
竹内様の思いを活かすならばやはり「退院」という言葉は欲しい気がします

おそらくこの句を詠んだとき、明日の我が子の退院を待ちわびていたのでしょう
我が子に何を言おうかと「言葉を溜めていた」のも分かります
分かりますが、推測できる感情はストレートに言葉に託した方が伝わりやすいです
言葉溜めより、待ちわびるの方が「早く会いたい」気持ちがストレートに増幅されるような気がしました

寒星や退院の吾子待ちわびる

寒星という季語、味があります
季語の選択が素晴らしいので、竹内様はもう俳人の領域へ入っています
これは私よりも早いペースです

点数: 1

「寒鰤や澄みし目にまだ残る海」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 寒鰤や澄みし目にまだ残る海

芥川龍之介先生の視点を持っているあたり、文豪に近づいていますね

私は今回「や」で切ったことをもったいないと感じました
全く関係なさそうなものを「や」で切るのは効果的ですが、今回は寒鰤と海の近さは気になりました

今回、対句を紹介します
寒鰤の澄む目水平線の青

寒鰤の澄む目/水平線の青
AのB/CのD
と並列にすることで、いかにも因果関係があるように思わせるやり方です
読み手の想像力に完全に左右されますが、句をまとめやすくなります

点数: 2

「あどけなし土筆のうちも人の子も」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: あどけなし土筆のうちも人の子も

「あどけなし」と言い切れるあたり、年の功と言える堂々とした作風ですね

この句、ほぼ完成しています
文法的におかしなところはありませんし、並列の順序を変えて五五七にしなくても良さそうです

土筆があどけないというのは、やはり俳人の見方です
9割以上の人が「絶対違う」と言えば違うのですが、これなら1割くらいしか「違う」とは言わないはずです
あどけなし、は「そう言われるとそうかも」という発想です

点数: 1

「栗虫の浮きたる水を捨てにけり」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 栗虫の浮きたる水を捨てにけり

1ヵ月くらいして、もしかしたら答えが出せたかもしれませんが...

まずは入選おめでとうございます

「栗虫の浮きたる水」がいいですね
「栗虫の浮きにし水」としていたら失敗でしたから

助詞は「を」が一番です
「は」を使うと、軸がぶれます
「栗虫の浮かない水は捨てないのか?」と

一番お悩みだった「流しけり」と「捨てにけり」は、理論だけで解決するには、ハオニーにとっても難題でした

ハオニーの出した答えは
「流す」と「けり」の相性がそこまでよくない
です

栗虫が浮いたら、おそらく何度か水を替えなければならないでしょう
「流しけり」では物語がそこで完結してしまうのです

「捨てにけり」ならば、栗虫が浮いた水を捨ててしまったなので、
「ままー、へんな虫が浮いた水、捨てちゃったのー?」
なんて光景が見えてくるのです

この作品、寂しい句には見えなかったのでしょう
やはり、あまり慣れていない主婦(連れを失った主夫、仕事一筋だった人が退職した)のような感じがします
いずれにしても、子供や孫の影は見えそうです

私の知っている俳句の森の抜け方は、不変かつ不動のルールを一つでも多く確実に押さえておくことだけです
あとは自分自身の考察力に懸けます
森を抜けるのは自分ですから

点数: 2

「年賀状形に差し出し空の人」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 年賀状形に差し出し空の人

難解な句を推理しながら読む楽しみはある、というのは分かります
しかし、ヒントまでもが難解です

私には「空にいるはずの亡くなった方にも賀状を出した」という、喪中を忘れたのかと言いたいような解釈しか出てきませんでした

意味が分かるようにするには
賀状書く遅れず届くように書く
ぐらいまで句が変わってしまうので、見方を変えた方が楽だと思います

年賀状は元旦に届くように出そう
→3日の年賀状は慌てて出した感じがしてその人の性格が出ている
など、発想力に自信があるのなら出来るはずです

点数: 0

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