俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の136ページ目

「時化の夜降り続くるは太刀の魚」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 時化の夜降り続くるは太刀の魚

「降り続く」という表現が大げさに見えるなんていう意見は、その場面を知らないから言えるのでしょう
体験としてこの言葉をつかみとったのですから、それはとても貴重なものです

しかし「降り続くる」は本当に正しいのでしょうか?
「降り続ける」の格調を高くして歴史的仮名遣い「降り続くる」としたのだと推測しましたが、私はそういう用法は聞いたことはありません
もしかしたらあるのかもしれませんが

塩豆様がチャレンジしたので、私も危険な方法をしてみましょう...
「降り続く」は残さないといけませんが、長物を落とします
そして中八のリフレインをして、たくさんいることを思わせます

時化の夜を太刀魚太刀魚降り続く

無意味な中八は避けるよう言われていますが...
実力のある塩豆様ならば、工夫を凝らした中八を使ってみても大失敗はしなさそうです

点数: 2

「冬星座ひとつ覚える風呂帰り」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 冬星座ひとつ覚える風呂帰り

ノスタルジックが悪いことは決してございません
ハオニーの住むところ、明るい住宅地なので冬の星座は中々見られません
見られるのは特別なときだけです
ですから、思い出の中の世界を描いてもいいと思うのです
いいと思うのはあくまで「描写」であって、ドラマやら感情やらを入れると自滅しやすくなります
私の意見ですから、鵜呑みにする前に一度考えてみてください

ハオニーは何か説明しないと終われませんので...
風呂帰りひとつ覚えた冬星座
と、敢えて入れ換えて調整したものを用意しました
しかし、私は独善様の句の方がいいと思います
理由は視点の誘導です

元の句は
冬正座→地上の作者
という誘導で、とてもスムーズです

私がわざと用意した句は
地上の作者→どれか分からない冬の星座のひとつ
と、最後に謎が残ります
俳句に残る謎はうまくいけばすごいのてすが、失敗率は高くその代償は大きいです

だから、これはうまくいっているとハオニーは分析しました

点数: 1

「白菜や叩き抱きしめ品定」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 白菜や叩き抱きしめ品定

白菜の「の」の字に似たる丸みかな
なんていう、かなりギャンブルな句は考えていたハオニーです

私の俳句の理論は自家製です
またの名を「独学」というのですが、大誤算しないよう訓練しています

白菜を叩いたり抱きしめたりしているところ、まさしく品定めではないかと思うのです
想像させずに「品定め」と答えを言ってしまうのは大損です

そして「や」の使い方、今回は間違っています
「や」で切れていないと言う方が間違いなくいらっしゃるでしょう
私は「叩き抱きしめ」の主語が白菜だから、「や」で切ってはいけないと言っておきます

私ならば「品定め」ではなく、どのような白菜なのかを描写します
カボチャでもスイカでも構わないと言わせないようにです

まんまるの白菜叩き抱きしめて

点数: 1

「透き通る筋の白菜抱く米寿」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 透き通る筋の白菜抱く米寿

お優しいのですね
「米寿」で終わることで、父母か祖父母かを想像してほしいのだと分かりました
コメントを見たらその通りでしたから、竹内様は読み手がそう想像してくれると分かっていたのでしょう

きちんと写真を切り取ってきましたね
竹内様にはきちんとした描写力が備わっていることは間違いありません
そして、まっすぐで王道の作風ですね
変化球、邪道だらけのハオニーからしたら眩しいです

しかし、この「筋」はコメントを読むまでは、ハオニーが個人的に気になったところです
「血管が浮いていて、白菜の筋に似ているようだ」という意味で安心しました
おばあ様の「血管」が白菜の筋のようだ、と言わずにしっかりと思わせています
白菜の筋は人間でいう大動脈のようなものですからね

個人的には「米寿」の選択を絶賛します
「白寿」だと白菜の「白」と揃っていて狙いすぎでしょう
かといって「喜寿」「傘寿」だと遠いです
「米寿」が一番わざとらしくなく遠すぎないのです
ここを理論的に説明出来ない自分がくやしいです

点数: 1

「書きかけの手紙の重石冬林檎」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 書きかけの手紙の重石冬林檎

「似ている」から取り合わせが成立するのです
しかし、似ているものを簡潔かつ丁寧に描写する竹内様のさりげなさには驚いています

コメントを見るまでは「冬林檎」でいいのかは疑問でした
だから
書きかけた文の重石として林檎
という句は考えたのですが、「冬」とったら作者の表現したかった意図がなくなります
「冬林檎」じゃないと意図が表現出来なくなると、竹内様ならば分かっていただけたでしょう

だから、この作品は力作です
そして、ハオニーに添削させない作品を詠めるなら相当な実力者です
もう下手だとは言わせません

点数: 1

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