俳句添削道場(投句と批評)

ハオニーさんの添削最新の投稿順の137ページ目

「キムチ鍋白菜出番に貝杓子」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: キムチ鍋白菜出番に貝杓子

厳しくするのと罵倒するのは違うから、言葉選びは難しいのです

まず、「キムチ鍋」が季語になるというのは知っておいていただきたいです
たぶん、知らなかったのでしょう

鍋だけでは季語になりませんが、「寄せ鍋」「キムチ鍋」「ちゃんこ鍋」と鍋料理と分かると季語です

そもそも、キムチ鍋なら白菜のキムチが一般的です
オイキムチやらカクテキで鍋料理はしないでしょう?
だからこの場合、「キムチ鍋」と「白菜」の季語2つで成立をさせるより、「白菜」を諦めて「キムチ鍋」で勝負すると楽になるのです

鍋料理を食べている実感を出すと、食べ物の俳句はうまくいきます
ハオニーは食べ物の俳句が苦手だった分、分かるようになるまで極めました

たとえばこういうのはいかがでしょう?
貝杓子かきわけかきわけキムチ鍋

下手な中八は失敗するのですが、同じフレーズを繰り返して字余りの印象を薄める方法があるのです
こういう技法は無理に手を出さない方が無難ですが、今回は使うだけの価値があるのです

ここからは逆に質問になるのですが...
千日草様は、添削を依頼した句をどのように扱っているのでしょう?
私は「とりあえずその句は置いといて、次行ってみよう」としている印象です

ハオニーは「意見を頂いたら悔やみに悔やんで、自分で直した後で同じ失敗をすることを恐れて失敗談として自分に刻み込む」のです

ハオニーを見習えとは(心が折れるから)絶対に言いませんが、添削を受けたら受けっぱなしで終わっているのだとしたら、誰のためにもなりません
ノートに書いたとしても、失敗を直視するのは辛くてたぶん読み返すことは出来ないだろうと思います

点数: 0

「閑として世に無し者の師走かな」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 閑として世に無し者の師走かな

自分自身を見つめた結果としてならば、このような作風も面白いと思いました

文法的に、気になるところがあるのです
これは意図的なのかそうでないのか、判断しづらいところです

「世になし者」は文法的には間違っていると気づいていますか?
「なし」という形容詞の下に、「者」という名詞が来ています
だから、「なし」は連体形にならないと不自然なのです
「なし」の連体形は「なき」です
つまり、「世になき者」が文法的には正しいのです

点数: 0

「くるまる日かぶる日もあり毛布かな」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: くるまる日かぶる日もあり毛布かな

意味は伝わるのです
しかし、「毛布とはこういうものだ」という定義に見えるのです
「日」を2回使うのもありですが、片方を「夜」にすると実感に繋がりやすくなると思いました

文法的に気になるところは2ヶ所あります
「も」が一つ足りていません
上五が字余りになったとしても「も」は欲しいです

そして「あり」の使い方が違う気がします
「あり」はラ行変格活用のため、「あり」は連用形か終止形の活用です
これが終止形だと解釈すると「かな」の効果を弱めます
連用形だと「あります」という定義に見えてきてしまい、実感が削がれます
連体形が一番自然な接続だと考え、ここは「ある」だと私のように考える人はそこそこいるでしょう

切れは(/)で示します
くるまる日かぶる日もあり/毛布かな

「かな」を用いるなら
くるまる日もかぶる日もある毛布かな
ならば文法的には収まります

しかし、私なら「かな」を捨てます
逆に切れを活かします
くるまる日もかぶる夜(よ)もあり古毛布

点数: 1

「全身を出してみませう日向ぼこ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 全身を出してみませう日向ぼこ

私の解釈としてはイソップ寓話「北風と太陽」の太陽の台詞でしょうか
「変態な作品」でないことが前提なのですが(

添削が出来ない一句だということは、独善様が一番お分かりでしょう
間違いなく、意見だけを求めているものだと確信しました

点数: 0

「縁側の鮃のごとき日向ぼこ」の批評

回答者 ハオニー

添削した俳句: 縁側の鮃のごとき日向ぼこ

季重なりは回避できています

比喩で片方の季語の鮮度を落とす方法、よくあるのですが...
これだと、「鮃」である必然性が足りません
「鰈」でも「鯨」でも「子猫」でも構わないのではないか、と私は考えます

季語を比喩にするのは、成立させるのが難しい上に見返りが少ない方法です
特に「ごとき」を用いると季語の鮮度が落ちた状態で中七が埋まってしまうため、有季の句として挽回するのは困難です

一般的に意外性が求められる比喩と、穏やかな季語「日向ぼこ」の両立は楽じゃなさそうです
私ならば「鮃」と「縁側」を活かして「日向ぼこ」と比喩を捨てているでしょう

点数: 0

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