俳句添削道場(投句と批評)

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透き通る筋の白菜抱く米寿

作者 たけたけ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

祖母が88歳になりました。
私は地元には帰れず、お祝いだけ送ることになりました。
写真が送られてきて、近所のおじさんの畑で取れた白菜を抱いていました。
米寿の祖母の腕も透き通るように白くて血管が浮いていて、白菜にすごく似ていてきれいだな…と思って詠みました。

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「透き通る筋の白菜抱く米寿」の批評

回答者 ハオニー

お優しいのですね
「米寿」で終わることで、父母か祖父母かを想像してほしいのだと分かりました
コメントを見たらその通りでしたから、竹内様は読み手がそう想像してくれると分かっていたのでしょう

きちんと写真を切り取ってきましたね
竹内様にはきちんとした描写力が備わっていることは間違いありません
そして、まっすぐで王道の作風ですね
変化球、邪道だらけのハオニーからしたら眩しいです

しかし、この「筋」はコメントを読むまでは、ハオニーが個人的に気になったところです
「血管が浮いていて、白菜の筋に似ているようだ」という意味で安心しました
おばあ様の「血管」が白菜の筋のようだ、と言わずにしっかりと思わせています
白菜の筋は人間でいう大動脈のようなものですからね

個人的には「米寿」の選択を絶賛します
「白寿」だと白菜の「白」と揃っていて狙いすぎでしょう
かといって「喜寿」「傘寿」だと遠いです
「米寿」が一番わざとらしくなく遠すぎないのです
ここを理論的に説明出来ない自分がくやしいです

点数: 1

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添削対象の句『透き通る筋の白菜抱く米寿』 作者: たけたけ
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