俳句添削道場(投句と批評)

さびさんの添削最新の投稿順の3ページ目

「広き野やさえずり交わす揚げ雲雀」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 広き野やさえずり交わす揚げ雲雀

こんばんは。初めまして。

揚雲雀を追っているとクラクラして見失ってしまいますよね。
雲雀野、という季語もあります。
あちこちから雲雀が飛び立って、空から雲雀の声が降ってくる、降ってくる…。吟行したくなる日和ですね。

指摘事項: 季重なり

点数: 1

「石段の端に降りたる初の蝶」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 石段の端に降りたる初の蝶

こんばんは。初めまして。

初蝶は四音。来、を添えると五音になります。
更に、石段は磴(とう)と言えます。二音節約出来ます。
欠点は俳句をしていない人からは理解されにくい事です。まあ、それは脇に置いて。

磴の端に初蝶降りてをりにけり
石段に降り来る影や初蝶来

今年の春は、梅と桜とショウジョウバカマが同時に咲きましたね…。

点数: 1

「殺処分終ふる畜舎や菜種梅雨」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 殺処分終ふる畜舎や菜種梅雨

こんばんは。
雛罌粟の添削ありがとうございました。

京都の香典袋を彷彿とさせる秀句ですね。
黄色は喜びや生命力を想像しやすいですが、喪への心もあるのだと再認識した句です。
ニュースで殺処分を聞くたびにこの句を思い出す、深く印象に残る句です。

点数: 1

「暖かやこんな日も在宅勤務」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 暖かやこんな日も在宅勤務

こんばんは。
雛罌粟の句、句評ありがとうございました。

御句、佳句です。素晴らしいです。
季語も動かない。春雨でも爽やかでも朝寒でもなく、暖か。だからこその中七下五が呼応しあっていますね。
昭和でも平成でもなく、令和の今を生きている句で、暖かの季語に新しい風を呼ぶ句だと思います。

点数: 1

「萌え山に鳥声いくえ春を浴む」の批評

回答者 さび

添削した俳句: 萌え山に鳥声いくえ春を浴む

こんばんは。初めまして。
春の陽気があふれる句ですね。

萌え山は山笑ふという季語があります。
鳥声は他の方もご指摘されていますが囀りという季語があります。もしくは鳥語。こちらは季語ではありません。
下五の春を浴む。この感性は素晴らしいと思いました。全身で春を感じ取ったのですね。春らしい日を春日和という季語で表現できます。
焦点を絞って行きましょう。詠みたいのは山ですか?鳥達の声ですか?春爛漫の一日ですか?

降りそそぐ鳥語に山の笑ひ初む
囀りを全身で浴ぶ山路かな
春日和歌ひ上ゆく鳥の声

点数: 0

さびさんの俳句添削依頼

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昭和の日巨人大鵬卵焼き

回答数 : 8

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幾何学の試行錯誤や小鳥の巣

回答数 : 4

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春愁のビスクドールの眼の碧し

回答数 : 8

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雛罌粟や幼き赤のままに散る

回答数 : 6

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その他の添削依頼

冬すずめ茶色の小瓶踊るよに

作者名 秋沙美 洋 回答数 : 4

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男衆の愚痴もくべたる焚き火かな

作者名 長谷機械児 回答数 : 4

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競走馬輸送トラック寒芒

作者名 げばげば 回答数 : 6

投稿日時:

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