「広き野やさえずり交わす揚げ雲雀」の批評
回答者 さび
添削した俳句: 広き野やさえずり交わす揚げ雲雀
こんばんは。初めまして。
揚雲雀を追っているとクラクラして見失ってしまいますよね。
雲雀野、という季語もあります。
あちこちから雲雀が飛び立って、空から雲雀の声が降ってくる、降ってくる…。吟行したくなる日和ですね。
指摘事項: 季重なり
点数: 1
回答者 さび
添削した俳句: 広き野やさえずり交わす揚げ雲雀
こんばんは。初めまして。
揚雲雀を追っているとクラクラして見失ってしまいますよね。
雲雀野、という季語もあります。
あちこちから雲雀が飛び立って、空から雲雀の声が降ってくる、降ってくる…。吟行したくなる日和ですね。
指摘事項: 季重なり
点数: 1
回答者 さび
添削した俳句: 石段の端に降りたる初の蝶
こんばんは。初めまして。
初蝶は四音。来、を添えると五音になります。
更に、石段は磴(とう)と言えます。二音節約出来ます。
欠点は俳句をしていない人からは理解されにくい事です。まあ、それは脇に置いて。
磴の端に初蝶降りてをりにけり
石段に降り来る影や初蝶来
今年の春は、梅と桜とショウジョウバカマが同時に咲きましたね…。
点数: 1
回答者 さび
添削した俳句: 殺処分終ふる畜舎や菜種梅雨
こんばんは。
雛罌粟の添削ありがとうございました。
京都の香典袋を彷彿とさせる秀句ですね。
黄色は喜びや生命力を想像しやすいですが、喪への心もあるのだと再認識した句です。
ニュースで殺処分を聞くたびにこの句を思い出す、深く印象に残る句です。
点数: 1
回答者 さび
添削した俳句: 暖かやこんな日も在宅勤務
こんばんは。
雛罌粟の句、句評ありがとうございました。
御句、佳句です。素晴らしいです。
季語も動かない。春雨でも爽やかでも朝寒でもなく、暖か。だからこその中七下五が呼応しあっていますね。
昭和でも平成でもなく、令和の今を生きている句で、暖かの季語に新しい風を呼ぶ句だと思います。
点数: 1
回答者 さび
添削した俳句: 萌え山に鳥声いくえ春を浴む
こんばんは。初めまして。
春の陽気があふれる句ですね。
萌え山は山笑ふという季語があります。
鳥声は他の方もご指摘されていますが囀りという季語があります。もしくは鳥語。こちらは季語ではありません。
下五の春を浴む。この感性は素晴らしいと思いました。全身で春を感じ取ったのですね。春らしい日を春日和という季語で表現できます。
焦点を絞って行きましょう。詠みたいのは山ですか?鳥達の声ですか?春爛漫の一日ですか?
降りそそぐ鳥語に山の笑ひ初む
囀りを全身で浴ぶ山路かな
春日和歌ひ上ゆく鳥の声
点数: 0
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