「カーテンを駆け上がる猫十三夜」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: カーテンを駆け上がる猫十三夜
今晩は。
御句のポイントは猫そのもののようですが もしカーテンを中心に描写するとすると
*カーテンに猫掛け上がる十三夜
カーテンにより情景が少し広がるので、その向こうの月の映像にもマッチする感じがします。
今一度ご検討下さい。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: カーテンを駆け上がる猫十三夜
今晩は。
御句のポイントは猫そのもののようですが もしカーテンを中心に描写するとすると
*カーテンに猫掛け上がる十三夜
カーテンにより情景が少し広がるので、その向こうの月の映像にもマッチする感じがします。
今一度ご検討下さい。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: ありの実の歯間留まるあはれなる
再訪です。
長十郎は知っています
ケチで無骨で要領悪くて愛想悪くて、いつも仕事がおそく上司に心配かけて、毎日二時間残業で立呑屋によって、それでも首にならずに定年して、
今は嫁にも捨てられずに少ないけど友達も居て、年金で細々、安うて医者に行けて、
世の中を振り替えれば、どん底から田中角栄の高度成長、月給2万円から十年でうん十万円、
草履から靴に、
産婆さんから産婦人科医
洗濯板から電気洗濯機、
ラジオはオオディオに、
電話ができてインターネットがついてスマホにワイファイ
字は下手でもパソコン
村の連絡は歩きからライングループ、
ちゃんころから四輪車、ヤマト宅急便、飛行機、空飛ぶ車、ドローン
しかしこれからどうなる、どうなる長十郎
心配症で孫の成長にやきもきして、これからの世の中どんなになるんやろ介護はと不安で不安で、戦争起きるで、
地球は異常気象で枕草子もなんのこっちゃ、画像検索せんと自然が見つからない
下手な俳句で皆さんに嫌な思いをの毎日
ほっといてくれ!だれが興味あんねん!
長十郎はそんなことゆうとらへんがな。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 傷ありと売られたる梨の矜持
おはようございます。
くどいようですがやはり俳句の基本について切り出さざるを得ません。
1 基本的にやってはいけないこと。
➊答を言う
売られたのは何故。傷があるからです。何故プライドが?売られたからですと答を言っています。
➋感情や思いを述べる
プライドは詠み手の感情でありその感情を主張しています。
2 推敲すべきて点
➊答を言わず情景だけを描く
*別箱に積まれた梨
➋感情語を消しこれも事実だけを描写します。
*梨の形状は大小様々と
この2-➊と➋で一句です。
*別箱に大小並ぶ梨の山
何故別箱か、大小とは何かと読者の想像の余地が自ずと生まれ、余白のある句となります。
読者の余白はこれも俳句の基本です。
ご理解のほどよろしく。
点数: 1
回答者 独楽爺
添削した俳句: 行く秋や鏡の中に風立ちぬ
こんにちは。
ズバリ申し上げます。映像が見えない、情景が映らないという基本的な問題です。
無理やりですが情景を折り込むとすると
*行く秋やバックミラーに葉が落ちて
点数: 2
回答者 独楽爺
添削した俳句: 桜咲く背に自撮り棒いとほしき
こんにちは。
俳句の基本に立ち返りましょう。
➊俳句は現在を詠む
今は秋、秋の季語として桜紅葉
➋無駄を排除する。俳句は引き算の美学。言葉をぎりぎりまで削除
❸感情語は出来る限り表に出さず読者に感じ取ってもらう。
材料を提供し読者に想像してもらう。
*自撮りする背中よりの桜紅葉
点数: 0
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。