俳句添削道場(投句と批評)

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行く秋や鏡の中に風立ちぬ

作者 博充  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

外に冬が近いと思わせる風が吹いていました

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「行く秋や鏡の中に風立ちぬ」の批評

回答者

博充様、改めてまして、頓でございます。
早速にて…。
「外に冬が近いと思わせる風が吹いていました」との作句に当たってのコメントでしたが、折角そのように感じられた、いや実感された意図が、御句には生かされていないように思います。家の中までも、という意図があるようには思いますが…。
その冬が間近に思えた風に、草木がどうなっていたのか、或いは自身が吹かれてどう感じたのか、そうした実兄、実感をお詠み(描写)になれば如何でしょうか?
これはあくまで想像ですが、冬間近の風が鏡の中まで吹いて来るように感じた、そう詠まられたのでは?しかし、美辞麗句を並べたよう感じられます。わざわざ鏡の中に風を吹かせる必要はないのではと…。それは、描写にはならないと思います。
こま爺様が、ご提案の句は、正に実兄を描写したもの、かと存じます。例えば、駄作で、ありきたりではありますが、
 行く秋や荒ぶる風に木の葉散る
とすれば、少しは、こま爺様が仰せの、映像が浮かんで来るようになるか、と思うのですが…。
偉そうなことを申し上げました。
博充様に、僅かなりにでも、参考となれば、幸甚です。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「行く秋や鏡の中に風立ちぬ」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

ズバリ申し上げます。映像が見えない、情景が映らないという基本的な問題です。

無理やりですが情景を折り込むとすると
*行く秋やバックミラーに葉が落ちて

点数: 2

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「行く秋や鏡の中に風立ちぬ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これはかなりいい句ではないでしょうか?
コメントでは外に冬を思わせる風が吹いているとおっしゃっているのに、俳句では「鏡の中に風立ちぬ」と。しかしこれに矛盾を感じませんでした。
季語の強い力を頼りにした感性の強い句で、とても感じるものがありました。
鑑賞コメントが上手くなくて申し訳ないですが、このままいただきます!

点数: 1

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添削対象の句『行く秋や鏡の中に風立ちぬ』 作者: 博充
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