独楽爺さんの添削最新の投稿順の595ページ目
「梨一片含む水疱瘡の吾子」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 梨一片含む水疱瘡の吾子
こんにちは。
さっそくですが、水疱瘡は水痘と言い換え、字数を減らす方がリズムを整え易いと思います。
情景として見える梨一片、吾子を折り込むがそれ以上は言わず想像の余地を残すとして、
*水痘の吾子梨一片に手が届き
点数: 1
「行く秋や巻尾より繰る新句集」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 行く秋や巻尾より繰る新句集
こんにちは。
新句集が届いていそいそとページをめくるという、生活のひとこまを切り取ったのは良いと思います。
ご意見申しあげたいのは、ことばの韻文としての軽快さと柔らさを少し配慮されてはということです。意味的にも何もかも言いたいような印象はあまり歓迎されないと思います。
俳句はそもそも引き算、ぎりぎりまで省略の文学です。
繰るという動詞は省略することを試します。
*新しき句集の巻尾行く秋の
点数: 1
「梨剥くや来世の生を思ひつつ」の批評
「梨をもぐ雨雲の端をもぐように」の批評
回答者 独楽爺
添削した俳句: 梨をもぐ雨雲の端をもぐように
こんにちは。
もぐはできるだけリフレインを効かす形にするために上五にちかづけるよう、語順を調整するのはいかがでしょうか。
*梨を捥ぐはしを捥ぐやう雨雲の
点数: 1
独楽爺さんの俳句添削依頼
最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。