俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

干し柿を揉む母の手のあたたかさ

作者 菊花  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

美味しい干し柿を作るために、母はよく干し柿をやさしく揉みます。それは気だての優しい母の仕事です。が、今年の干し柿は雨に祟られ…😢

最新の添削

干し柿を揉む母の手もやはらかき

回答者 丼上秋葵

はい。改めまして、おくらです。

恐縮ながら、御句「干し柿」の句に感想を述べさせていただきます。

菊花様のお母様に対する眼差しは、いつも慈愛に充ち溢れていて、心が温かくなります。それもお母様に「干し柿」のように、大切にお育てになられた賜物でしょうか?

掲句は「母」から滲み出る「あたたかさ」がよく伝わってくる素敵な句だと思いますが、【詠み手は「母」を遠目に見ているはずなのに、何故「あたたかさ」まで感じ取れるのか?】という小さな問題を孕んでいます。
ここは母の「あたたかさ」が滲み出る視覚的情景描写を詠み込んでみては、との提案句です。

◆干し柿を揉む母の手もやはらかき

【物腰「やはらか」に、慈しむように、「干し柿を揉む母」】の景を詠んでみました。「母の手も」とすることで、「母」の「やはらかき」愛情が「干し柿」にも伝わり、「柿」自体も「やはらか」く、優しげな甘味を育んでいくように感じられませんか?

また上五と座五で「柿」と「かき」もいい感じに韻を踏めました。

お母様のお作りになる「干し柿」はさぞ、美味しいのでしょうね! 実にうらやましい。

少しでもご参考になれば、幸いです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、丼上秋葵さんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

干し柿を揉む母の手も皺深き

回答者 一本勝負の悠

句の評価:
★★★★★

落葉へのご感想ありがとうございましたm(._.)m 「そういうの。寄り添ってるのもあれば、孤高のもありますよね。」 気付きのある、良いコメントでした。 ふだん見過ごしている気付きを書きましょうね☀

点数: 1

添削のお礼として、一本勝負の悠さんの俳句の感想を書いてください >>

「干し柿を揉む母の手のあたたかさ」の批評

回答者 04422

句の評価:
★★★★★

こんばんは!
暖かい良い景ですね。当地では一軒も干し柿作る家はとっくに見かける事がありません。それに柿の木もあまり見かけません。見るとすれば富有柿くらいです。
お母上様の物を大切になさる姿と軒下の吊るし柿の様子が浮かんで来ます。
「初時雨」の句にコメントと添削句ありがとうございました。

点数: 1

添削のお礼として、04422さんの俳句の感想を書いてください >>

「干し柿を揉む母の手のあたたかさ」の批評

回答者 丼上秋葵

句の評価:
★★★★★

おはようございます!
早朝出勤、おくらです。

拙句「二歩」の句に、ご批評を賜り、ありがとうございます!

実際に将棋を指される方でないと句意がなかなか伝わりにくい、ニッチな句でした💦

【二歩を指したときのように、ハッと息を止める程】という読みは新鮮で、かつ、提案句はとても美しい景なので、ありがたく頂戴いたします!

親友との将棋はいつだって真剣勝負。雨が降ろうが槍が降ろうが見据えるのは、相手と盤面のみ! それが、礼儀と誠意ってもんです。動かざること、山の如し。何者にも決して動じません!!
ただし、頬を紅く染めた鈴木杏樹なら話は別です。喜んで、一緒に紅葉狩りに出掛けるでしょう🍁さらば、親友。

長くなりましたので、掲句には、改めて感想を述べさせていただきます!

点数: 0

添削のお礼として、丼上秋葵さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

朝食の味噌汁の湯気春立てり

作者名 たなべ つな 回答数 : 1

投稿日時:

要望:厳しくしてください

春の野に金平糖を散りばめる

作者名 翔子 回答数 : 6

投稿日時:

湯をかけて車の霜を流しけり

作者名 素風 回答数 : 1

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『干し柿を揉む母の手のあたたかさ』 作者: 菊花
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ