俳句添削道場(投句と批評)

腹井壮さんの添削最新の投稿順の28ページ目

「玉子酒頑固親父の曳く屋台」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 玉子酒頑固親父の曳く屋台

酔いどれ防人さん、こんにちわ。
いつも的確な御意見・添削案有り難うございます。

酔いどれ防人さんらしい人を温かく見つめる目で詠まれていますね。とても良い句だと思います。

玉子酒頑固親父の曳く屋台

この句頑固親父の優しさと温かさが滲み出た屋台全体の空気が魅力です。

屋台曳く頑固親父の玉子酒

句切れがなくテーマがテーマだけにどこか本格川柳川柳の匂いがしますが句意はダイレクトに伝わります。

この句に置いて必要最低限な言葉は卵酒と頑固親父と屋台の計14音です。残り3音に助詞を使うか切れ字を使うか他の情報を使うかそして語順を変えて光景を描写させるのが腕の見せ所。
おそらく酔いどれ防人さんの得意分野でしょう。

自分なら

卵酒そつと出てくる屋台かな

卵酒そつと出てくる実家かな

あれこれ申し上げても酔いどれ防人さんに説法ですのでこの辺りで。

それと

明易し新人ホストの帰り待つ

ラジヲから故国のテロや日向ぼこ

はお見事でした。
リアルなシュチュエーションと無駄のない言葉選びが17音の裏側にあるドラマや心理を描いています。
御自身はハイポの並常連と自嘲気味に仰っおられましたがこういう得意分野に磨きをかければもっと上に行く方と存じます。

点数: 2

「初雪や白紙に戻る黒い地図」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 初雪や白紙に戻る黒い地図

森田拓也さん、おはようございます。
いつもお世話になります。

これは自分にも言える事ですが身の回りにある自然に対して感じた事を詠むのが俳句です。考えるのは次です。
取り合わせで詠もうが一物で詠もうが「考えるな 感じろ」です。特に取り合わせで詠む時にブルース・リーの言葉が生きてきます。

大変失礼ですが大浦三津子さんは最初はとても拙い表現をされてました。でも最初から身近にある自然に細かく注意を払っていました。だからこそ表現方法が磨かれてきたのだと思います。

徹之さんに対しても失礼だと思いますが最初は婚活ネタばっかりで字余り字足らずは当たり前でしたが今では句会の代表からも絶賛される句を作りだしました。たぶん色々な人の句を見て真似ての繰り返しだったのだと思います。
お二人とも俳句を始めてから数ヵ月でしょう。自分と同じ独学とおぼしき人であっても世の中には上達が早い人がいるものです。添削依頼を遡れば上達の過程がわかります。
でもお二人がされた事はだいたい初心者向けの本に書かれている事を実践しただけです。まず藤田湘子の本をマスターして下さい。作風や方向性などあとからいくらでも味付けできます。
そしてワタシの下手な添削句や参考句を暗唱しても時間の無駄です。今すぐやめましょう。ただ、下手な分だけ逆に御自分で推敲すると勉強になるのかもしれません。

例えば

ピカソ忌の筆を折りたる絵描きかな

ピカソ忌の鉛筆を折る絵描きかな

ピカソ忌の絵の具を棄つる絵描きかな

ピカソ忌のイーゼルを蹴る絵描きかな

ピカソ忌のキャンバス破る絵描きかな

キャンバスの燃ゆる焚火の匂ひかな

キャンバスの燃ゆる焚火の煙かな

ここのレベルまでいったところで専門俳人の道は拓けてきません。

長々となり申しわけありません、今回の句の評価ですが初雪が降って汚い物が綺麗に見えるという発想は溢れかえっています。だからこそ視点と表現を工夫すると目立ちます。発想を飛ばして地図までもってきた事は素晴らしいと思います。
お互い改めて古文法の勉強をしましょう。
最新の電子辞書は現代語と古文の活用形や送り仮名が併記されていて便利みたいですね。

添削については他の方にお任せしますが誰も現れなければワタシがいたします。

雪で一句

細雪や礫に変はる妻を抱き

橋本多佳子の類想や本歌取りと思われても構わないのですがここでいう妻のモデルは故時実新子の事です。

点数: 2

「初雪や白紙に戻る黒い地図」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 初雪や白紙に戻る黒い地図

森田拓也さん、度々申し訳ありません。
申し上げようと思い失念しておりました。

今御覧になっているページの下に川柳の添削道場があります。アドバイスや添削案がありましたらそちらも宜しくお願いいたします。
以前、満州逆路さんにもお薦めしましたが時実新子、あるいは大西泰代を御存知なければ是非お読み下さい。もしかしたら俳句よりも森田拓也さんの詩的感性を刺激するかもしれません。
満州逆路さん元気かなぁ。

点数: 1

「初雪や白紙に戻る黒い地図」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 初雪や白紙に戻る黒い地図

森田拓也さん、推敲中のこちらの頭の中を覗いたかのような鑑賞いつもありがとうございます。

添削でも参考句でもありませんがありきたりな初雪の発想で自分も詠んでみました。
森田拓也さんの句と比較してみて下さい。
どちらがいいとかではなく何が違うのかでをす。

初雪の積もりゆきぬ休耕田

助詞の「の」=「が」になる事は勉強済みだと思いますが「黒い」は「黒き」に直したほうがよいかもしれません。確か古文では「黒い」でも間違いではなかった気がしますが「黒き」のほうが格好いいと思います。

点数: 1

「盲人や化石の薔薇を見つめをり」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 盲人や化石の薔薇を見つめをり

森田拓也さん、こんばんわ。
早速、川柳道場のコメント有り難うございます。参考にさせて頂きます。

さて、森田拓也さんらしい世界観ではありますが有季定型派は石を季語として認めていません。

もし、自分なら

盲人の見つめてをりぬ金木犀

と詠みます。

指摘事項: 無季俳句

点数: 1

腹井壮さんの俳句添削依頼

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