俳句添削道場(投句と批評)

腹井壮さんの添削最新の投稿順の159ページ目

「蜘蛛の糸何で私を引っ掛ける」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 蜘蛛の糸何で私を引っ掛ける

白井百合子さん、おはようございます。いつもコメントありがとうございます。確かに一本だけ張っている蜘蛛の糸は見えずらく日常生活のあるあるとして面白いと思います。ただ、「引っ掛かける」という動詞に工夫がないのと「何で」という個人的感想が気になります。私から添削はあえて致しません。

点数: 2

「蜘蛛の糸飛びて住み処の葎かな」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 蜘蛛の糸飛びて住み処の葎かな

百合子姐さん、こんばんわ。いつも御世話になります。かぬまっこさんの季重なりの御指摘、ハオニーさんの「かな」の使い方の御意見は仰る通りでしょう。しかし、蜘蛛の習性や生態を無視して芥川龍之介の「蜘蛛の糸」「藪の中」の合わせ技に走るのはリアリティがありませんね。そのような理由でこの句に関して私の力では添削の余地がありません。最近は誰かに強制されて仕方なく詠んでいるような句が多いような気がします。

点数: 1

「枯芒主を探す秋田犬」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 枯芒主を探す秋田犬

塩豆さん、こんばんわ。いつも御世話になります。この句からはやはり捨てられた犬を想像してしまう読み手は多いと思います。そして酔いどれ防人さんの仰る通り枯芒では季語が不自然な気がします。

万緑や主を探す秋田犬

もし捨て犬を冷静に描写したかったのであればこういう季語の斡旋もアリだと思います。それと質問の件ですがここで発表しても二重投稿にはならないと私は判断します。ただし、ここを含めて不特定多数の人が見られる場で発表した句は「発表済み」と判断します。それを回避するため季語を変えたり語順を変えたりすればいいかどうかは内容や作者の判断に任せられるのではないでしょうか。

点数: 1

「測量の技師の肩にも落花かな」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 測量の技師の肩にも落花かな

毎度ながら酔いどれ防人さんの鑑賞眼に驚かされる腹胃壮でございます。いつも御世話になります。酔いどれ防人さんの実力や作風あるいは素材を探す時の目線からいうと敢えて助詞の「も」を斡旋した意図は理解できます。ですが「も」は落花と測量士の取り合わせの良さを損ねてしまう気がします。むしろ動くのは季語・季題ではなく職業ではないでしょうか。偉そうな事を言っておきながら具体的な添削案がなくて申し訳ありません。ただ、作風の違う私なら満開の桜の下や桜吹雪の中レンズを覗くあるいはメジャーを持つ測量士の姿を描写したくなります。

点数: 3

「蜘蛛の糸飛びて住み処の葎かな」の批評

回答者 腹井壮

添削した俳句: 蜘蛛の糸飛びて住み処の葎かな

百合子姐さん、こんばんわ。いつも御世話になります。俳句は詠みたい時に詠めばいいのです。詠まなくたって死にはしませんから。ただ、詠まなくてもいいので初心者向けの本や他人の句を読む事だけはお勧めします。

点数: 1

腹井壮さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

寒灯や連れ込み宿に吸ひ込まれ

回答数 : 5

投稿日時:

うつかりと笑ふ君の歯烏賊の墨

回答数 : 5

投稿日時:

味薄き病院食や春隣

回答数 : 23

投稿日時:

新宿二丁目烏瓜の花

回答数 : 1

投稿日時:

平成の果てて令和や夏来る

回答数 : 7

投稿日時:

腹井壮さんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

黒黴の天上見上ぐ湯舟かな

作者名 ちゃあき 回答数 : 4

投稿日時:

夕食をいっぱい作り食の秋

作者名 優子 回答数 : 4

投稿日時:

老木の梅の散りゆく小雨かな

作者名 ひなたぼっこ 回答数 : 1

投稿日時:

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