俳句添削道場(投句と批評)

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黒黴の天上見上ぐ湯舟かな

作者 ちゃあき  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

風呂場の天上に今年もクロカビが・・・ 近いうちカビキラーしなくっちゃ。トホホホ・・・ 御意見よろしくお願いします。

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「黒黴の天上見上ぐ湯舟かな」の批評

回答者 イサク

再訪です。
たしかにおっしゃるとおり「天井見上ぐ」が終止形なので切れてますね。これは私の確認ミスです。
なぜ切れていないと思ったか。それにも理由があって、下五が「湯船かな」の形だからですね。ここに「かな」があるのに下五の前で切れていると「湯船」だけに切れ字「かな」がかかることになります。すると、季語も天井もすべて関係なく「湯船」が大切になるという・・
なので無意識に「切れていない」と思ってしまったのだと思います。
そして上記の理由により、ここは切らないほうがいいかと・・・

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「黒黴の天上見上ぐ湯舟かな」の批評

回答者 イサク

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こんばんは。

天上を見上げるとは雄大ですねぇ・・・って天井ですね。
意味は考えれば理解できますが、助詞の省略と語順で「天上が湯船を見上げる」「湯船が天上を見上げる」というようなつながりになってますね。

・黒黴の天井湯船より見上げ

あとは「見上げ」を省略してもう少し語順を工夫して、散文っぽさを減らす感じでどうでしょう。

・黒黴や湯殿天井支配せり

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「黒黴の天上見上ぐ湯舟かな」の批評

回答者 げばげば

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こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。中七の切れ、と、かなのパターンですね。この取り合わせ結構練習してますよね!見上げるの動作がなんか気になるので。

黴の香のただよつてゐる湯舟かな
くらいでいかがでしょうか。

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「黒黴の天上見上ぐ湯舟かな」の批評

回答者 負乗

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ちゃあきさん、こんにちは🙂
これは良い句っすよ。景がぱあっと浮かびます。
檜作りの湯船ですね…(コメントを読むとご自宅のようですが、勝手に古い温泉宿とさせて貰います😁)
良いっすね。シンプルながら好きな句です。

また宜しくお願いします。

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