俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削得点の高い順の6ページ目

「御巣鷹の尾根しづかなる鳥渡る」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 御巣鷹の尾根しづかなる鳥渡る

とても大スランプの句とは思えないのですが…。
御巣鷹の尾根、この言葉のもつ意味の重さを考えると、その上を鳥が渡っていくという風景に、見る人のさまざまな思いが写し出されているように思います。
年月が経っても変わらない悲しみを句から感じました。

「食はぬ子を…」の添削ありがとうございました。
付きすぎ、と真っ先に指摘していただいて、はっと目が覚めた気がしました。ずーん…と沈んだ気持ちを雨に託したつもりでしたが、ちゃんと冷静にならないとダメですね。
季語、じっくり考え直してみます。
お忙しいのに2回もコメントくださりありがとうございました!

点数: 2

「鳥渡る五輪の雲の残る空」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 鳥渡る五輪の雲の残る空

きれいな句ですね。
現実的に考えると季節が違う…となってしまいますが、それをものともしないくらい、ブルーインパルスの描く雲と渡り鳥の情景がよく浮かびます。
実際に今見えている雲ではないととらえると、「雲の残る空」は五輪の熱気やたくさんの人々の思いを表しているようにも思いました。

「ばつと向く…」の添削ありがとうございました。
「双眼鏡」の言葉が長いので、どこに置くかいろいろ悩みました。
提案句もたくさんありがとうございます。「ハンターのごとく狙うや」おもしろいですね!確かにそんなかんじです。
私は「双眼鏡」にこだわりすぎたのかな、と反省。
いつもありがとうございます!

点数: 2

「巡回の鍵束提げて虫の闇」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 巡回の鍵束提げて虫の闇

虫の闇、初めて知りました。暗闇で虫の声が聞こえて、闇がより暗く感じられる…なるほど。
私は「巡回の鍵束」で屋内かなと思いました。巡回だったら電気は付けずに懐中電灯とかで回りますよね。光が当たったところはよく見えるけど、当たっていないところはより闇を濃く感じる。そして暗闇ほど虫の声はよく聞こえ、さらに闇は濃く…といったかんじかなあと。
リアルな怖さを感じる句だなあと思いました。
イサクさんの「鍵束じやらり」が好きです。より闇の濃さが増す気がします。

「ばつと向く…」の添削ありがとうございました。
「あまた斉しく」って自分からは出てきませんでした。「一斉に」でいろいろ考えていたのですがうまくいかなくて、最終的に削ってしまって。
バードウォッチング楽しいのでぜひ!じっと待ってるというよりは、水辺から林の中まであちこち歩き回りながら鳥を探すかんじです。葉っぱが少ない秋~冬が観察しやすくておすすめですよー。

点数: 2

「渡り鳥空に見えざる水尾いくつ」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 渡り鳥空に見えざる水尾いくつ

ステキな句ですね。
水尾、私も分からなくて調べました。「船の通った跡」の意味でしょうか。飛行機雲のように、飛んでいく渡り鳥の後ろにスイーっと跡が残っているのでは、という句と鑑賞しました。
空は澄みきっていて、渡り鳥がよく見えたのでしょう。その様子を想い描くと、とても清々しい気持ちになれます。いつまでも空を見ていたくなりますね。
即吟ですか?こんな俳句がぱっと作れるなんて…!

「ばつと向く…」の添削ありがとうございました。
提案句は、双眼鏡で鳥をとらえることを、双眼鏡の中に鳥が生まれるようだ、といった解釈でよろしいでしょうか。私の発想ではとても辿り着けなかった境地です。
勉強になります。ありがとうございます。

点数: 2

「提灯の撤去の朝を鳥渡る」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 提灯の撤去の朝を鳥渡る

これいいですねー!好きです。
お祭りの提灯を外す寂しいかんじと渡り鳥がしっくりきます。
皆様のコメントを見ると、確かに撤去よりも「外す」「しまう」くらいの方が句の雰囲気に合いそうです。
ほんと秋らしいいい句だなあと思います。

「切り返す…」の添削ありがとうございました。
句意を読み取っていただけて嬉しいです。でも「車」と入れないと分かりにくかったようで反省。また考え直してみます。

バードウォッチングはそこらの烏や雀を見るだけでもいろいろ発見がありますよ。「烏の艶って美しい!」とか「雀ってほっぺが黒かったんだ!」とか。双眼鏡と図鑑を手にぜひぜひ。

点数: 2

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