「寄付募る母校のレター秋時雨」の批評
回答者 はや
添削した俳句: 寄付募る母校のレター秋時雨
これは母校からのお便りで昔を懐かしく思い出したのに、封を切ってみれば寄付の依頼で気持ちがしぼんでしまったかんじを表したのですね。自分と母校のつながりはお金になってしまったのか、という寂しさでしょうか。秋時雨とうまく合っているように思いました。
「三叉路に…」の添削ありがとうございました。「背高泡立草」の残りの文字数に言葉をなんとか当てはめようとしていましたが、「泡立草」にするともっと柔軟に表現することができたのですね。「三叉路」の漢字は確かにおもしろいですね。提案句ありがとうございました。
「散らばつた…」では秋時雨の使い方を丁寧に教えていただきありがとうございました。寂しいかんじだけど寂しいだけでもない、というのが難しいですね。文体のミス、恥ずかしい…。
「散らばる」「散らかる」で迷いました。「散らかる」だと嫌悪感が含まれるんですねー。そして「拾う」だとおもちゃで遊ぶために拾っているようにも読めてしまうのですね。
煮詰まっていたのでご意見本当にありがたいです。これからもよろしくお願いいたします。
点数: 1