俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の47ページ目

「名月や雪見だいふくをわけっこ」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 名月や雪見だいふくをわけっこ

いつもお世話になっております。
「月光を液体に見立てた」あってますあってますごめんなさい。
「月光の中でなんかよくわからんけどずぶ濡れになってる」的な、月光とずぶ濡れが因果関係のないものとして読まれるのを避けたかったのです。
「月光の降り注ぐ中を通ってきた」「月光のない場所で密会している」これは正直自分でもわからないですね〜(!)
それもありだしそうでなくてもいいかなと。
「密会」にさほど意味はないのもその通りで。さすがです。
「月光でずぶ濡れ」が物狂いのようなイメージだったのでそれに相応しく、かついくばくかでも光景が浮かぶシチュエーションをと選んだ言葉です。

そんなこんなで。わけわか句にも安定のイサク解説ありがとうございます!

点数: 0

「蓑虫で勿れ書をすて町に出よ」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 蓑虫で勿れ書をすて町に出よ

分からんありがとうございます^_^
まぐわいでもいいのですがまぐわいの句というわけではないです笑
ずぶ濡れと密会がそういうイメージかもですね〜。

さてこちらの句はまず「名詞+勿れ」という使い方がありなのかな〜と気になりました。
「〜する勿れ」「〜となること勿れ」という使い方でしか見たことがなくて。
「蓑虫となる勿れ」の意だとは分かるのですが。
他作品の引用についてはそういった句を見たことあるのでナシではないのでは?と思います。
ただ既に完成しているものにさらに要素を足す、そしてそれを意味のあるものにするというのはかなり難易度が高そうな気がします。

点数: 0

「ふくらはぎ掻く猫見れば秋北斗」の批評

回答者 知世

添削した俳句: ふくらはぎ掻く猫見れば秋北斗

いつもお世話になっております。
実感したことはないのですが、伸びる猫が北斗七星のように見えるというのはなるほどありそうだと思えました。
その時点で比喩としては成功してるのではないでしょうか。
「秋北斗のごと伸びる猫」としてしまうとまるっきり例えになってしまうので季語が弱くなってしまうかもですが、句の中に比喩であると明言されているわけではないので、取り合わせの句でありかつ北斗星が猫の姿も連想させるということで良いんじゃないかと。
猫殿の句、良いですね!

点数: 1

のほほんと冬瓜煮られ飴色に

回答者 知世

添削した俳句: 第二回俳句しリとり実施中

60句目 前句: 成田から上野駅行く芒の穂
丸のままでも料理になっても冬瓜はのほほん。
「のほほん」か「野放図」以外にあったかな「のほ」。
次は「ろに」。

点数: 0

「その角を右に曲がつて名月よ」の批評

回答者 知世

添削した俳句: その角を右に曲がつて名月よ

いつもお世話になっております。
こちらの句、語感がとにかく面白いですね。好きです。
「その角を右に曲がって」随分具体的なので、唐突にというよりは元々曲がった先に名月があるのを知っているかのような印象でした。
これは意図されてることなのでしょうか。
空に月が見えるのは勿論分かり、何かに遮られていたりして隠れていた月が突然目に飛び込んでくる状況も分かります。
ですがそこを目指していけば月が見える、というのはどういう状況なんだろうと少し気になりました。
リアリティを云々する句ではない気がするので全然良いとは思うのですが。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 5

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おおかみのまつりのすみのひとのほね

回答数 : 2

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栞とす色葉男色大鏡

回答数 : 6

投稿日時:

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