「その角を右に曲がつて名月よ」の批評
回答者 知世
いつもお世話になっております。
こちらの句、語感がとにかく面白いですね。好きです。
「その角を右に曲がって」随分具体的なので、唐突にというよりは元々曲がった先に名月があるのを知っているかのような印象でした。
これは意図されてることなのでしょうか。
空に月が見えるのは勿論分かり、何かに遮られていたりして隠れていた月が突然目に飛び込んでくる状況も分かります。
ですがそこを目指していけば月が見える、というのはどういう状況なんだろうと少し気になりました。
リアリティを云々する句ではない気がするので全然良いとは思うのですが。
点数: 1
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お題「月」の句を、一句ぐらいは投句しておかねば。
道を曲がったところで正面に満月があった、という景色。月の位置、形、色、大きさに無頓着なので(俳句を続けていれば、毎日の月に注意するようになったりするのでしょうか?)、ときに唐突に満月と出くわしたりするのは、なんとなく嬉しい。
※昨日の午後から本日朝まで休日出勤してました。何年ぶりかの徹夜勤務。今回の句は、客先に向かうタクシーの中で思いついたものです(昨日の私は、トラブル対応で駆り出された人海戦術要員の一人なのでした)。帰宅して、しばらく投句されている句を見てましたが…はい、眠いです。添削もコメントも思い浮かばないボケボケです。これから寝ます。