俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削得点の高い順に並んでいます

「梅雨明けのいずれ消えたるにはたづみ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 梅雨明けのいずれ消えたるにはたづみ

こんにちは!
いつも的確なコメントありがとうございます💫

おっと気づかぬうちに不穏な空気。いろんな意見を言う方もいると思いますが、みなイサクさんの言葉に成長させてもらっています!またお待ちしています!

点数: 11

「痴に竿をさして恥かく馬鹿の猫」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 痴に竿をさして恥かく馬鹿の猫

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

馬鹿の猫なんてそんな言い方しないでくださいよー。私もたっくさん季語と知らずに失敗してますし。
完全に誤解があるかもしれませんが、このサイトは道場なので、間違い添削がダメだとか、間違ったことを言ったらダメだとかそういうこともないと思っています。
そして、実績があるひとのコメントでないと誰も聞かないということもないと思います。
私もこの道場に来た翌週から、何の実績も残していないのに、ここはこうするといいのでは?こうすべきでは?といろいろ自分の意見を言ってました。俳句歴1か月未満なのに。あとで先輩が来て、教えてもらって、なるほどー、と勉強できるのがいいなあと思ってましたし、先輩が「いい句ですね」と言った句をマネして「いい句ですね」と言うのじゃなくて、先に自分の意見を言っておきたかったからです。間違ったことを一番にコメントするのも嫌で勉強いっぱいするようになりましたし、そうやってとても勉強になりました。

私も先日先輩から、散文の主観的な表現を気を付けるように、読者の読みに忖度しすぎないようにとご指摘いただいたのですが、こういう指摘って、自分では気づいてなかったので、とってもありがたいのですよね。あ、ほんまや言葉足らずなんだなあ自分って。だから、言われても何も落ち込まないし、この場所を去ろうとか居づらいとも思わないし、むしろ自分に意見や気づきをもらえることが嬉しいと思います。

間違ったことを添削するとか、知ったかぶりをしたとかそういうことが問題ではまったくないと思います、適当なことを言おうとしてるわけじゃないですし。こま爺さんの俳句への熱情とか勉強熱心さとかもすばらしいと思います。
もし、一つ何か挙げてくれということがあるとしたら、それを言う時の言い回しくらいだと思います。「私はこう思ったけど、間違ってるかもしれないけど、どうかなあ」「こういう文章が文献にあったので、私は作句するときこういうことに気をつけたりしてます。まあ、まだまだ自分もなかなかできないですけどねー」
顔も人となりもわからないだけに「本にこう載っています。そこから行くと、その句はダメです。ご参考にまでに」となると、自分なりに本気で詠んだ方にグサりと刺さるときもあるのかもしれませんね。

人生の大先輩に私ごとき若造が何を言ってるねんと思うかもしれません、お詫びを申し上げます。でも、この場所は絶対に間違ってはいけない場所、実績を残さないと意見を言えない場所になってほしくないなあと思うということは伝えておきたかったのです。こま爺さんも去ると言わずに、これからもぜひいろんな意見をぜひぜひ!と思っています。

点数: 9

「無不穏を不穏とか煽るべからず」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 無不穏を不穏とか煽るべからず

こんばんは。

えーっと、ケントさんの方が悪いとか、イサクさんの方が悪くないとかは一切言ってないのです。
誰もこのサイトから離れたりしなくていいならいいなあ、と私は思うとはいいました。俳句が好きだから集まれる場所ならいいなあと思ってもいます。

ただ、ネットで顔も見えませんから、何かの掛け違いで揉め事が起きることがある。その揉め事を不穏とみな言ってるんだと思います。
原因がケントさんにあるかとかイサクさん側にあるかとか、どちらが揉め事の首謀者だとか、そういう話はみな思っていません。二人とも去ることなどなければいいなあとだけ思っています。

もし、ケントさんがげばのことをイサクさんのシンパだと思っているなら、確かにそうかもしれません。なぜなら数えきれないくらいお世話になりただただ奉仕の時間でたくさんのアドバイスや苦言をもらってきた育ての親だと思ってますから。

みな、イサクさんにお世話になってきたから的確なコメントをいただけるから去らないでほしいと思うことは当然のことでこれからも意見がほしいと思うのは当然のことです。それがシンパと言うなら、はい!シンパです!と答えると思います。

でも勘違いしないでください。どちらが悪いと思うたりしていないこと。二人とも去ってほしくないのだということ。俳句が好きなら憩える場であればいいなあとだけ思っていること。そういう場でなくなることを不穏と呼んだこと。どちらが原因かの話ではないこと。

長文書きすぎましたね。また楽しく俳句を詠んで意見を交わせないものでしょうかね。第三者なのに饒舌すぎましたね。お休みなさい。

点数: 9

「夏近し僕は立派な自閉症」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 夏近し僕は立派な自閉症

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

このスレッド、少し繊細なスレッドのように感じました。
人間100%同じ信条であるということはなかなか難しいことで、どんなコメントを書いても、そこは自分と考えが違うぞというところを見つけては揉めたりとかするような世界線に感じるからです。

げば自身も近親に障碍のある者が、とか、自分の仕事柄出会う人々のことや、自分自身の病気のことや、、とここでいろいろ語ることもできるかもしれませんが、この場所が自分語りの場所かどうかも分かりませんし、自分語りの発表を要求する場所かどうかも私にはわかりません。

ここからは俳句論ですが、
何を詠むのもNGがないのが俳句ではあると思う一方で、繊細なテーマを句にするときは、詠み手が思った通りのことが読み手に伝わるわけではない、鑑賞を相手に委ねるタイプの文芸である俳句には少し不向きであると感じるときもあります。
この道場に来て、すぐのころ、俳句に政治的信条を盛り込んだ句を詠んだときに、すぐになおじいさんにたしなめられました。「俳句は詩情を求めていかんとですな、げばさん」という言葉でした。「なんだとー、私の政治信条を(怒)」と思うこともできたのですが、私はなおじいさんの言葉になるほどそりゃそうだなあ。と感じました。読み手の心の湖に少し波立たせるような詩情という句とはかけ離れた政治信条の本位の句だと感じました。そんなことを言ってくれるなおじいさんに感謝もしました。
その後しばらく経って、「異教徒の碧き眼や渡り鳥」という句を詠んだこともありました。そのときも、なおじいさんから、「異教徒の碧き眼」のあたりの表現は大丈夫かい?初読ではどう受け取られるか?げばさんの力量なら詠みたい詩情をもう少しちがう形で届けられるのでは?と言ってくれました。そのときも、ハッとしました。なるほど、自分がこう思う!と思って詠んだ句が自分の手を離れたときに、ぜんぜん違うものとして伝わって、それが意図せず、誰かを傷つけたりすることもあるかもしれないということに気づいたからです。
いずれにしろ、俳句にはNGはないとはいえ、読み手にどう届くかを意識するようになりました。言葉は心の湖を波立たせるものであると同時に、人を悲しませたり傷つけたりする力もあると痛感したからです。

ケントさんの前の句、すぐにコメントにいけずすいませんでした。蜂という季語に私の鑑賞が追っつかず、ケントさんが思っていることとは全く違う句意で堂々めぐりしていたからです。読み手は自由に鑑賞するので、意図通り届かないといろんな思いする方がいるかも、と思って、そう書こうかどうかと迷っているうちに、イサクさんが先にコメントに行ってくれていました。イサクさんの言葉は時にストレートですが、他意のない方だと長い付き合いで私は思っています。私がここまで書いてきた俳句論的なことを言いたかったのではないかと勝手に推察しています。(ちがったらすいません)

誰が先に俳句以外の議論に踏み込んだということは抜きにして、ケントさんが俳句大好きで戻ってこられたのも知ってますし、ケントさんと今後も俳句のそして詩の話をたくさんしていけたらと思っています。

長々と書いてすいません。言葉には気をつけましたが、この文章を不特定多数の方が読んでいると思うので、私にも他意はない、ただ俳句が好きなだけだということをお詫びとして付け加えさせてくださいませ。
こういうときなおじいさんが常駐してるなら、、というところですが、今はお忙しいシーズンですので、若輩が失礼しました。よろしくお願いいたします。

点数: 9

「春立つや色を纏ひて風の舞ふ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 春立つや色を纏ひて風の舞ふ

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句。ぞんぬさんところの凡人ワード、こぼれび句会おもしろそうですね、どう凡人ワードを盛り込んでかわしていくか。
ちなみに掲句は、みなに凡人ワードは気をつけなさいよ、という警鐘の句ですね。
「纏う」「舞う」はあるあるワードで、俳句を始めたころ、このワードを使うと詠めた!と思うけれど、、というワードの一種ですよね。
中七下五の「~~して~~する」という叙述の形もよくやりがちです。
季語に光景がない分、中七下五で具体的な光景を置きたいのに、色、風、結局映像が立たない。そういう句をわざと詠みにいっているパターンですね!他の方々にこういうパターンに気を付けようという警鐘を鳴らしている句だと捉えました!

点数: 8

げばげばさんの俳句添削依頼

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