「夏近し僕は立派な自閉症」の批評
回答者 おかえさき
おはようございます、いつもお世話になります。
今回の件、私がしゃしゃり出ていいかと迷いました…概ね、概ねですが皆さんの意見に同意です。
ただ、ぼしゅんさんの病気ではないとの意見は違うと思うのですが?
実は、次女が小学校の特殊学級(発達障害とかのお子さんの)の支援員をやっています、今は流産の危険がある為休職しておりますが、
どんなに大変かいつも聞いていました!辞めようと思った事もあると…
子供が嫌いにもなった時期もあったと…その娘が今妊娠しています。
それはそれとして、この件についてですが、確かにイサクさんは端的に仰る方で(でも大体的を得てると、道場への責任感みたいなものもお持ちかと…)
援護してる訳ではないですが、ケントさんのお孫さんが自閉症と知らない上でのコメントだと思うのです。
そして、蜂の巣の句の字面だけ見れば誤解されかねないと思います。
でも、ケントさんはきっと深層心理で、ここの句友にお孫さんの事を知って欲しかったのではないでしょうか?
鬱の場合はどうですか?の質問については、誰でも鬱っぽくなる人はいると思うので許容範囲かと…
・蜂の巣や鬱とまでではないけれど
とか だったらどうでしょうか?
夏近しの句は応援句に取られますね!
結論ですが、せっかく多くの人口の中で出会ったここの人達…どうしてもそりが合わない人も居ると思いますが…人間皆不完全だからこの世で修行しているんだと思うのです、
仏陀は言われました!
「人を愛し、人を許し、人を生かせ」と …
偉そうな事を書きましたが、私も実行は出来ていません😓でも時々は思い出して自戒するようにしています。
長文になりましたが、お孫さんの未来を応援しています!
点数: 3
添削のお礼として、おかえさきさんの俳句の感想を書いてください >>
私達夫婦と娘夫婦にとってこの十数年は、孫の自閉症問題での闘いの連続でした。それは世間の偏見との闘いでもありました。私はかなり沢山その事を俳句として詠み、このサイトにも幾つか投句しております。
どんなふうでもぼくはぼく入学す
これは、孫が小学校に入学した時の句で、普通クラスに入る為に世間の偏見と闘ったことを詠んだ句です。
また、先日は、
蜂の巣や自閉症ではないけれど
を投句しました。
これは、蜂の巣(蜂の子)の様子と自閉症(特に引き籠り問題)を関連させて詠んだものです。
引き籠り問題と自閉スペクトラム症の関係は周知の事。
この句に対して、私はイサク氏より一方的な批判を受けました。「かなり偏見のある句」
「自閉症に対して無知」と。
確かに身内にそういう病の居る人にとっては敏感に反応する問題であることは理解出来ます。
しかし、私の句から何を読み、何を想像されたかは分かりませんが、立派な俳人らしからぬ、ただ感情に流された批判と受け止めました。
それは一旦置きます。
イサク氏に物申すことが目的ではありませんので。
本人の忍耐と努力の甲斐あって孫は現在、元気に高校に通っております。
周りの人の自閉症に対する理解が進んで来たのも有難いです。
でも薬は手離せません。
「自閉症」は、何も恥ずべき病ではありません。
孫は自分が「自閉症」であると自覚しながらも、それと向かい合い、世間の偏見にも負けずに立派に生きております。
私の誇りの孫です。
このサイトの皆様が「自閉症」についてどのようなご意見をお持ちなのか?
それが伺いたくて投句致しました。よろしくお願いします。