俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の38ページ目

「雑草も緑は緑夏の庭」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 雑草も緑は緑夏の庭

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます!

御句、私も「緑」が季語にあるとはつゆ知らず、調べてみると

子の皿に塩ふる音もみどりの夜 

という飯田龍太さんのすてきな句もありました。
勉強になります。

「雑草も緑は緑」というカギ括弧が上五中七につくイメージなので、季語は、別の季語にして取り合わせてもいいかもしれません。

雑草も緑は緑五月晴れ  

季節は少しずれるので、ここにそっと置きますが、これくらいの季語のイメージでした。

さて、なおじいさん、体調はいかがですか?くれぐれもご自愛ください。                  

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瀬戸内の風は花蜜柑の香かな

回答者 げばげば

添削した俳句: 花蜜柑一山覆い見事也

こんにちは。
田平さん、VOL2になったんですね。前回の蜩の夕まぐれと同様、とてもすてきな光景を詠まれる印象があります。

私の住んでいる地域には、蜜柑山があり、とてもいい香りがします。
比較的小さな花がつくので、山を覆うとまでのイメージは少ないかもしれません。
どちらかというと香りが周囲を覆います。

「見事也」という言葉を使わずに花蜜柑の見事さを表すにはどうしようかなと考えてみました。コメントの瀬戸内の蜜柑の花ということなので、こういう提案句。句意からはそれてしまいましたが、もし香りで詠むならこんな感じという一例です。

点数: 0

「宵に咲く千歳に輝け七色の」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 宵に咲く千歳に輝け七色の

こんにちは。ねうさん、はじめまして。
げばげばと申します。

御句拝見しました。夏が終わっていくのってとてももの哀しいですよね。とても共感します。

初見の印象は、確かに花火のことを言ってるんだろうなとはわかるけど、すべてを比喩としてしまって、ふわっと綺麗な言葉が並んで17音終わってしまったという印象です。

やはり「花火」という季語を使うか、または別の季語を使って俳句を読んでいる人の想像をかきたてる方が良いように思います。

たとえば、コメントを見ていると、「夏の終わり」という言葉が出てきましたが、「夏終る」という季語がありまして、この季語には、夏が終わるなあ、もうすぐ秋だなあ、夏よ終わってほしくないな、永遠に続かないかな」という気持ちがすべてこもっている季語です。こういう季語を使えば、永遠に続けと言わなくても、ああ夏を惜しんでるんだなということを読む人が想像してくれたりします。

そうすれば、季語以外の12音でいろいろ表せます。
夏が行くのが惜しいなという光景は人それぞれあると思うのでそういう12音で詠めます。もちろん
「宵空の花々散りて夏終る」というように、花火の様子を描いてもいいと思いますし、他の光景でも大丈夫です。

私も俳句練習中の身ですが、他の方の句などものぞいてみたり、いろんな方が添削コメントしているのを見てみると勉強になるかもしれません!

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「今だ謎女の子らの夏休み」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 今だ謎女の子らの夏休み

こんにちは。
いつも勉強させていただいています!

御句、たしかに。ドラマや映画、小説で描かれるのも比較的男子の夏休みが多い?気がします。

上五、謎多き、がいいかなと思いましたが、大人になった今でも謎なんだから、原句そのまま楽しませていただきました!

点数: 1

「日盛にドライブあてもなく北へ」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 日盛にドライブあてもなく北へ

こんにちは。いつも勉強させていただいています!

夏の月の句、コメントありがとうございました!なるほど、水に映る月を摘むというのも面白いですね!

御句、いいですね、行くあてのないドライブってあくせくしなくて、一番たのしいかも。
上五の「に」と語順が少し気になりました。
行先未定ぞ日盛りのドライブ

の方が、未定?何?あ、暑い夏のドライブね!ってなるのかなと。北への旅ということが盛り込めなく、ここにそっとおいておきます!

長い休みができたら、あてもない旅やりたいです!

点数: 1

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 20

投稿日時:

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 27

投稿日時:

裏山の冒険ねぎの剣さげて

回答数 : 11

投稿日時:

胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

投稿日時:

目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

涼風や夕日に浮かぶ峰の馬

作者名 やす 回答数 : 1

投稿日時:

新涼や瀬音のなかに立込みぬ

作者名 久田しげき 回答数 : 0

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芋煮会後味残りて談笑

作者名 小野遙士 回答数 : 1

投稿日時:

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